■これまでのあらすじ
彼氏ユウの母親から過度の嫌がらせを受け、ユウとしばらく距離をとることにした主人公・しろみ。数年後に再会し結婚することになりましたが、義母の問題行動は変わらず健在。住所を突き止めた義母は嫌がらせの手紙を投函するようになり、藁人形を送り込んできたときはユウも黙っていられず、義母を叱責しました。その後新しい家に引越しましたが、後日義母は勝手に引っ越したことに激怒し電話をかけてきました。その後義父から聞いた話では、前住所を訪ねてユウがもう住んでいないことを知った義母は、道しるべさんから教えてもらったというユウのアパートの部屋のドアを手当たり次第叩いていき、通報され警察のお世話になったのだそう。当然、ユウたちはそのアパートには住んでいないのですが、道しるべさんのことを信じてやまない義母は、水晶を手にしながら「必ずあのアパートのどこかの部屋にユウはいる」と言うのでした。
■義母は明らかに変わってしまったのに…■道しるべさんのおまじない…?■除け者にされたと被害妄想に陥った義母は…■道しるべさんとの関係を断ち切らせるために…日に日におかしくなっていく義母を見て、しばらく家で休養するべきだと勧めた義父でしたが、義母は週に一度は必ず道しるべさんを訪ねることにしているため拒否。
道しるべさんが教えてくれたというアパートでひたすらユウを探していた義母でしたが、見兼ねた義父はユウはそこには住んでいないと明かします。
道しるべさんの言うことに惑わされてほしくない一心で伝えたつもりが、自分だけ除け者にされたことが分かってしまい義母にとっては逆効果だったようです…。
義母がおかしくなってしまった要因のひとつである道しるべさん。
辞める気がないのなら辞めさせるまで…! 義父は意を決して義母の部屋を捜索を実行! 何か手掛かりはつかめるのでしょうか…!?
(しろみ)