※このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
もう恋愛はいいと思っていた美穂。しかし美穂の過去の恋愛の失敗を聞いてもユウタは受け入れ、プロポーズしてくれました。戸惑いつつも結婚を決意した美穂。自身の父とは不仲で挨拶はせず、母とだけ顔を合わせることにしました。ところが、両親と同居し仲が悪いわけではなさそうなユウタが親への挨拶は不要だと言うのです。結婚するのに1度も相手の両親に会わないことに不安を覚えた美穂は再度ユウタと相談。するとあっさり「週末行こう」と快諾したのでした。
穏やかそうな両親
話は盛り上がっているけれど…
会話に入れてもらえない
最初は穏やかそうに見えた彼の両親。しかしこの時も美穂さんは違和感を抱いていました。
最初は美穂さんにも話しかけてくれたのですが、話が盛り上がるとほぼ蚊帳の外に。美穂さんの知らない話題で盛り上がっていました。
何より気になったのは、「結婚します!」という話題が出なかったこと。結婚の報告のために会いに行ったのではないの…?
(ようみん)