※このお話は作者リコロコさんに寄せられた複数のエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
アケミの自宅の近所にある新築に引っ越してきたミユキ一家。アケミは共通点が多いミユキと仲良くできそうな予感がしていました。ごく普通の家庭で「違和感」なんてまったくないように見えます。ときどき会話のなかで疑問に感じることはあるものの、家族仲が良さそうだし、気にしなくてよさそうだと、アケミは感じていました。
■おしゃべり好きなご近所さん

■運動会の写真…?

■興味があるなら…

一度だけ会話のなかで疑問を感じたこともありましたが、おしゃべり好きなミユキと世間話をすることが増えたアケミ。
ある日、ミユキの娘・ユメノが「運動会の写真を見たい」と言い出します。
アケミは一瞬戸惑いますが、ぜひユメノに運動会の写真を見せてあげたい、と玄関先ならOKと許可したのでした。
(リコロコ)