読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、妹ばかりを優遇する母親に長年虐げられてきた女性のお話です。
努力の末に手に入れた喜びが、家族の圧力で消えてしまう少女の奮闘記。奮闘しながらも感じる不公平の中で、彼女は自分の意志をどのように貫くのか。家族と理解し合える日は来るのか?今回ご紹介するのは、読者Aさんが投稿してくれた実際にあったお話です。
■自分のお金で自転車を買ったのに…自分の力で手に入れようと決心し、お小遣いをコツコツと貯めて新しい自転車を買いました。それは私自身への小さな勝利と感じていました。
しかし、その思いも短命でした。母から告げられたのは、理不尽な言葉。

その言葉は私の努力を無駄にしたように感じさせ、心が折れそうになりました。
どうして私ばかりが我慢しなければならないのか。その疑問に答えが見つからず、悔しい思いが募るばかりです。
■妹たちにだけアルバイトを許可?時が経ち、高校時代になっても状況は変わりませんでした。
私は親からアルバイトを禁止されているにもかかわらず、妹たちだけが許可されているところを目にしました。

母からのその言葉も、私には不公平に響きました。
努力したいのに、才能を試したいのに、なぜ私は許されないのか。心の中の疑問は膨らむばかりです。
でも、私の中には強い意志が芽生えつつあります。何かを変えるためには、まず自分から始めなければならない。
そんな思いを胸に、いつか家族と理解し合える日が来ることを信じて、私は歩み続けますが…。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)