※このお話は作者マルコさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
時代錯誤な義実家の考え方についていけず、離婚を考えるほど悩んでいた主人公・さゆ。妻の不満を知った義父が離婚して500万円を返せと激怒しますが、夫は義父の妻に対する問題行動を指摘。離婚はせずに済みましたが、幼馴染のかおりを毎週義実家に呼ぶことになってしまいます。妻には内緒にすることにした夫でしたが、妻と将来義父母と同居するしないの話で揉めてしまいます。義実家で家庭的なかおりを見た夫は、自分にはかおりの方が合っているのではと思い始めます。その日の夜、いつもより帰りが遅かった夫を「かおりと会っていたんじゃないか」と疑う妻。かおりと一緒にいたことを言えずに黙りこんでいると、夫の電話が鳴り…。
■あからさまな嘘でその場をしのごうとするが…
■ハッキリしない夫に妻は…
しっかり画面に「かおりちゃん」と電話の相手の名前が出ているにもかかわらず、知らない番号だと嘘をつく夫に、妻はさらに詰め寄ります。
かおりと会っていたから遅くなったのかと何度聞いても、煮え切らない返事しかしない夫に痺れを切らした妻は、スピーカーにして電話に出ろと伝えました。
いったいかおりは何のために電話をかけてきたのでしょうか…?
(マルコ)