※このお話は作者ネギさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
イクメン気取りの夫が息子を巻き込んで会社の上司・黒利と裏切っていることを知った主人公・ユナ。勝手に出ていったのに帰りたくなった夫は、家に帰る条件である、裏切りの証拠のボイスレコーダーを返してもらうため黒利の自宅に向かいます。しかしそこで黒利には本命がいることを知ります。ボイスレコーダーは捨てられ、あっさりフラれてしまった夫は、居酒屋でヤケ酒をあおり、店主から「夫婦円満のコツは、自分から謝ることだよ」と助言を受け、酔ったまま自宅へ向かいます。夜中に何度もインターホンを鳴らし、妻に土下座しますが、その非常識さに妻は帰るよう促します。すると、「俺の家なのに…!」と苛立ちながら鍵を開けようとする夫。しかし、妻は事前に鍵を交換しており、夫は「何様だよ!」と逆ギレします。
■激しくドアを叩き叫ぶ夫
■思いがけぬ助け舟が…!

■夫はその場を立ち去ったようだが…

夜中にドアをバンバン叩き、叫び暴れる夫を止めるべきか悩んでいた妻でしたが、思いがけぬ救世主が現れます。
近所の住人に「警察呼びますよ」と言われた夫は、その場から逃げるように立ち去りました。
しかし夫の豹変ぶりに恐怖を感じた妻はしばらく動くことができません。
元々夫に対する信用はなかったものの、ここまでとは思っていなかったでしょう。鍵を交換していて正解でしたね…!
(ネギマヨ)