前の話を読む。長男(つむちゃん)の登園しぶりは続いていて、家から出ても車から降りない、教室に行っても離れない状態。原因がわからず困惑していたとき、やっと長男の本音を聞くことができたのだった。
■「どうして僕だけ」
■長男の複雑な気持ち

■ごめんね…

長男・つむちゃんは、「どうしてママといお君(次男)はお家にいるのに、僕だけ保育園に行くの?」とポツリつぶやきました。
次男(いお君)が産まれて生活が一変してしまった長男。子どもながらに、いままでたくさんの葛藤があったのでしょう。
しかしママはその日、泣きながらも先生に抱きかかえられて登園した長男を、ただ見送ることしかできなかったのです。
※このお話は作者とりまる、にしみつ(つむママ)さんに寄せられた複数のエピソードに脚色を加え再構成しています。
(にしみつ(つむママ))