美味しい料理を作りたいけど「失敗したらどうしよう」「手間がかかりそう」などと思い、なかなかトライできない、なんてこともあるでしょう。
そこで今回は、失敗知らずのレシピを5つご紹介。豚の角煮やロールキャベツ、クリームパスタなど、初心者でもパパッと作れるレシピばかりです。この機会に新たな料理に挑戦してみませんか?
■失敗知らずでトロトロ、時短できる豚の角煮出典:E・レシピ
意外と失敗しやすい料理のひとつ「豚の角煮」。煮込みすぎて豚肉が固くなってしまうこともあります。しかし、このレシピなら心配不要です。焼き色をつけた豚肉を圧力釜で煮ることで、トロトロに仕上がります。また煮込む前に豚肉の表面に焼き色をつけるので、香ばしくて美味しいです。
仕上げにホウレン草を盛り、練りからしを添えてからいただきましょう。一般的な豚の角煮よりも早く作れて、時短にもなりますよ。圧力釜で豚肉を煮込んでいる間に、もう一品作ることもできそうですね。角煮丼にもでき、お弁当にもピッタリです。
■失敗しない! トマトピューレで煮込むロールキャベツ出典:E・レシピ
ロールキャベツは煮込んでいる最中にキャベツが破れてしまったり、盛りつけの際に具が飛び出すなど、失敗しやすい料理のひとつです。ですが、このレシピなら見た目も味も完璧なロールキャベツに! トマトピューレで煮込むので、さっぱりとしていてヘルシーなのも魅力です。
仕上げにお好みでドライパセリを散らしてからいただきましょう。生クリームをかけても、よりマイルドな味わいになりますよ。鍋が大きく、煮崩れやすい場合は、残ったキャベツをゆでて、並べたロールキャベツと鍋の隙間に詰めると安定します。
■バターも生クリームも使わず作る、塩麹鶏の米粉クリームパスタ出典:E・レシピ
クリームパスタと言えば、バターと生クリームを使うのが一般的ですが、こちらのレシピは米粉でトロミをつけます。そのため、ヘルシーで失敗することもほとんどありません。お好みで粗びき黒コショウを振ってからお召し上がりください。
このレシピを素早く作るポイントは、鶏むね肉を前日から仕込んでおくこと。鶏むね肉を幅1cmの細切りにし、塩麹をもみ込んで冷蔵庫に入れておきましょう。料理する際に、米粉クリームの材料を混ぜ合わせればオッケーです。このレシピではマイタケを使っていますが、エリンギやマッシュルームを代わりに使ってもいいでしょう。
■生焼けの心配なし! ササッと作れるサンマとアスパラの卵炒め出典:E・レシピ
サンマの炒め物を作る際、サンマの缶詰めを使えば生焼けの心配もなく、ササッと作れて便利です。味つけも市販の蒲焼きのタレを使うので、失敗することはありません。
作り方は、サンマを食べやすい大きさにほぐし、グリーンアスパラは根元のかたい部分とハカマを切り落とし、幅3cmに切ります。溶き卵に塩を合わせ、サラダ油大さじ1を熱したフライパンに流し入れます。大きく混ぜて半熟に火を通し、いったん取り出しましょう。そして、フライパンの汚れを拭き取り、残りのサラダ油を熱して、グリーンアスパラを炒めてから、サンマを加え、卵を戻し入れて炒め合わせれば完成です。
■野菜、海藻、魚がとれる、万能なワカメチャーハン出典:E・レシピ
チャーハンの味つけに失敗した経験はありませんか? このチャーハンなら味つけに焼き肉のタレのみを使うので失敗知らず。簡単に作ることができます。一皿で野菜、海藻、魚がとれる万能チャーハンです。ツナ缶は汁を切らずにそのまま使えるのも助かりますよね。
このレシピを美味しく作るコツは、ワカメの水気をしっかり絞ること。そうすることで、チャーハンが水っぽくペタッとなるのを防ぐことができます。濃厚で食べ応えのあるチャーハンなので、子どもから大人まで大満足! 多めに作っておき、翌日のお弁当に入れるのもオススメです。
料理に失敗すると、時間と材料を無駄にして、残念な気持ちになってしまいますよね。しかし、今回ご紹介したレシピなら失敗せずに作ることができて安心です。一度、作り方をマスターしてしまえば、料理のレパートリーを増やすこともできますよ。
(木下あやみ)