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読み方いろいろ 2013年生まれの子どもの名前発表〜明治安田生命

2013-11-29 16:05 eltha

 明治安田生命は29日、『2013年生まれの子供の名前』調査の結果を発表した。同調査によると、今年生まれた赤ちゃんの名前でもっとも多かったのは、男の子が【悠真】で、女の子の1位は【結菜】。字面だけで見ると簡単に読めそうだが、男の子の名前の読み方は「ユウマ」「ハルマ」「ユウシン」、女の子は「ユイナ」「ユナ」「ユウナ」と、同じ漢字でも読み方が異なっている点がポイントだ。

2013年に生まれた子どもの名前、第一位は…?

2013年に生まれた子どもの名前、第一位は…?

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 1位となった名前について同社は「日本経済に少しずつ明るい未来が見えてきた今、男の子は“大きなスケール感やおおらかさを持つ人間に成長してほしい”、女の子は“結びつきを大切に健康に育ってほしい”という親の願いが反映されている」と分析。同様の理由からか、男の子は【陽翔】(2位)、【大翔】(4位)、【翔】(8位)と「翔」の文字を使用した名前が3つランクイン。女の子も【結衣】(3位)、【結愛】(5位)が入っている。

 今年の特徴として、男の子は【孝太郎】(55位)や【凛太郎】(69位)など、「太郎」の文字を使った三文字漢字の名前が上位100位までに8つランクイン。また、女の子の名前には【葵】(2位)、【楓】(21位)、【杏】(27位)など、漢字一文字の名前が急上昇。「リン」という名前は【凜】(6位)、【凛】(7位)と、TOP10にふたつ並ぶほどの勢いを見せている。

 昨今は当て字や特異な読み方をする“キラキラネーム”が増えていると言われるが、同調査のTOP10に入った名前を見ると、その多くは一般的な漢字を使用している。とはいえその読み方はさまざまで、子どもたちの健やかな将来を願い、苦心して名付けた様子がうかがえる結果となった。

 同調査は1989年から行われている同調査は今年で25回目。同社の生命保険加入者を対象に実施しており、2013年生まれの男の子5338人、女の子5026人を対象に集計している。



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