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“塩少々”もきっちり計量 時代を反映した調理道具たち

2014-02-18 11:00 eltha

 核家族化、共働き、レシピ本人気など、時代の変化に合わせてさまざまな調理器具が登場している。貝印では20日より、調理道具シリーズ「SELECT100」の新商品を展開。そこからは最近の調理トレンドがみてとれる。

最近の調理トレンドを受けて発売される「SELECT100」新商品

最近の調理トレンドを受けて発売される「SELECT100」新商品

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 最近のトレンドとして同社が挙げているのが“きっちり計る”という文化。大ヒットした『タニタの社員食堂』(大和書房)にはじまり、生活習慣病対策やダイエットを目的としたレシピ本は続々と登場。そんな流行を受け、「調味料などを細かく計測したいというご要望を多くいただいた」(同社)ことから、この“少々”を計るための計量スプーンが開発された。

ちなみに、“少々”は小さじ1/8だが、減塩を意識している人にとっては、指先でつまんでパパッと投入する“なんとなくの量”では不安なもの。同社ではそのほか、5ml間隔で計れる計量カップも用意して、そんなニーズに応えている。

 また、“家ナカ”“ウチ飲み”ブームを受けて広がりつつあるのがホームパーティに使うアイテム。大皿料理を取り分ける際に食卓で使いやすいよう、小型化されたシリコンヘラやトング、パーティに華を添える調理器具&調味料入れなども注目度が高まっているという。そのほか、「トングやドレッシングウィスクなど、10年前は家庭であまり一般的ではなかった調理道具が人気」(同)なほか、包丁の代わりにはさみやピーラーを使うという人も急増しているとか。

 どんどん便利になり、新しいアイテムが続々と登場している調理器具。手軽においしい料理を作るためにも、料理の腕に自信がない人こそ積極的に取り入れてみては?



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