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“加えるだけ”で手軽に減塩 驚きの「牛乳」活用術

2014-07-16 14:27 eltha

 高血圧のリスクを高める大元凶といわれている「塩分の摂り過ぎ」。減塩への意識が高まるなか、外食では難しいから…と、まずは自炊で実践したいという人は少なくないと思うが、そんな人にピッタリなのが「牛乳」を活用した調理法。『高血圧がみるみる改善する! 牛乳たすだけ減塩レシピ』(アスコム)の著者・小山浩子さんによると、調理過程で牛乳を“加えるだけ”で、美味しさはそのままに、手軽に減塩ができるという。

じゃがいもを牛乳と一緒に煮込めば、“マヨネーズ”不要のポテトサラダが完成。減塩とともにカロリーダウンも!

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 現在、3人にひとりが高血圧といわれている日本。血圧を上げる要因には、食べ過ぎ、飲酒、喫煙、運動不足など、さまざまな生活習慣が該当するが、なかでも「塩分の摂り過ぎ」は、しょうゆや味噌などの調味料を多用する日本人にとって最大の要因と言われ、厚生労働省は2015年からの塩分摂取の推奨値を、男性8g未満(現在9g)、女性7g未満(同7.5g)へと5年ぶりに改訂する方針を打ち出しているほど。高血圧は慢性化しやすく、後で苦労しないためにも、いまのうちから減塩生活を心がけておきたいもの。

 とはいいつつも、減塩調理といえば「薄味でおいしくなさそう」、「調理が複雑で手間がかかりそう」、「材料を揃えるのが大変そう」…といった感想を抱いている人は多い。そんなマイナスイメージを解消するアイテムが牛乳だ。旨味とコクを上手に活用することで、塩分を控えてもおいしく食べることが可能に。特別な材料を用意する必要もなく、普段の調理手順に“加えるだけ”。牛乳の味やニオイが料理に影響する心配も無用だとか。おいしく作るポイントは以下の5つ。

【1】牛乳は「牛乳」と表示された商品を選ぶ
【2】表記の分量をきちんと守る
【3】ホーロー鍋か、フッ素樹脂加工のフライパンを使う
【4】火加減に注意する
【5】落としぶたはクッキングシートを使用する

 水やだしの代わりとして使用したり、乾物を戻す時、食品のつなぎとしてなど、使い方次第では調理時間を省くことができるメリットも。不足しがちなカルシウムを効率よく摂ることもできて良いとこ取りの「簡単牛乳レシピ」で、減塩生活のスタートを切ってみては?

【特集】 “加えるだけ”で減塩&コク増し「牛乳」活用時短レシピ



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