イオン「トップバリュ」がデザイン家電発売
2015-03-03 15:43 eltha
近年はオープンキッチンの人気に比例するように、室内インテリアに調和するキッチン家電の需要が高まっているが、同社調査でも、特に30代を中心とするファミリー世帯では、家電購入の際にデザイン性や色合いを重視する結果が出たという。そんなニーズを受けて同社はPBによるデザイン家電を展開するに至った。
第1弾として発売するのはトースター(税込6458円)やコーヒーメーカー(税込7538円円)、コーヒーメーカー、IHクッキングヒーター、ミキサー、電気ケトルの5品目。デザイン性はもちろんのこと機能性も考慮。トースターは1度に4枚のパンが焼けるほか、コーヒーメーカーは1度に6杯分のコーヒーを抽出できるなど、ファミリー世帯に合わせてある程度の容量を確保しつつ、収納や掃除の簡便性にも工夫を凝らしている。
スーパーマーケットのPBから始まったデザインシリーズといえば、1980年に西友や西武百貨店などのセゾングループ(当時)が立ち上げた無印良品があるが、同シリーズが今後、どこまで支持を伸ばすか注目だ。