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粉ゼラチンでコク増し 加えるだけの“減塩鍋”の作り方

2016-01-24 10:56 eltha

 野菜はもちろん、お肉や魚などのたんぱく質類もバランスよく摂れてヘルシーな鍋料理。だけど、塩分の摂り過ぎには注意が必要。しょうゆや味噌などの調味料を多用するため、気をつけておかないとあっという間に1日の摂取量をオーバーしてしまうことが…。そこで、人気ブロガーで料理家の西山京子さんに伺った、“粉ゼラチン”を活用した減塩アイデアを伝授!

粉ゼラチンを加えるだけで、おいしく減塩できちゃう! 写真は料理家・西山京子さん考案の豚キムチコラーゲン鍋

粉ゼラチンを加えるだけで、おいしく減塩できちゃう! 写真は料理家・西山京子さん考案の豚キムチコラーゲン鍋

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 昨年4月に改定された厚生労働省による健康時の塩分摂取推奨値は、1日あたり男性が8.0g未満、女性は7.0g未満。みそ汁1杯あたりの摂取量は1〜2g程度なので、基準を超えてしまっているという人は少なくないはず。特に女性は生活習慣病のほか、美の大敵であるむくみを防ぐためにも十分に気をつけておきたいもの。

 コラーゲンを分解して作られた粉ゼラチンには、味を整える性質があるそうで、「コクだけでなく味に深みをもたらせてくれます」と西山さん。少々とろみが出ることで、口の中でのスープや食材の滞在時間が長くなりやすく、「鍋料理にプラスすれば薄味でもおいしくいただけます」(西山さん)。ご飯や麺などを加えたお鍋のシメまで、おいしく食べることができるそう。

 使い方は簡単で、粉ゼラチンをそのまま鍋つゆに入れたり、水でふやかしたものを加えたりするだけ。また、お肉にあらかじめふりかけておくと、熱を加えてもお肉が固くなりにくく、しっとりやわらかく食べられるんだとか。

 西日本を中心に、寒さ厳しいこの週末。西山さんオススメの減塩鍋でおいしく体を温めてみては?

西山京子さん

“子どもも大人も一緒のごはん”をコンセプトに、毎日更新しているブログ「ちょりまめ日和」主宰。企業とのコラボ企画に携わるほか、テレビ、雑誌、Webなどで活躍中。著書に『ちょりまめ日和 あと、もう一品レシピ』(アールズ出版)など。



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