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柴咲コウ、芸能生活20年回顧「家族を支えなきゃと…」 世間の“クール”なイメージを否定

2018-12-01 11:14 eltha

 女優の柴咲コウ(37)が1日、都内で行われた『WOMAN EXPO TOKYO 2018 Winter』内のトークイベントに出席。芸能生活20年を迎え「(芸能の仕事を)始めたきっかけは、『家族を支えなきゃ』というお金を稼がなきゃとというのが一番の目的」と振り返った。

『WOMAN EXPO TOKYO 2018 Winter』内のトークイベントに出席した柴咲コウ (C)ORICON NewS inc.

『WOMAN EXPO TOKYO 2018 Winter』内のトークイベントに出席した柴咲コウ (C)ORICON NewS inc.

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 同イベントは、女性が活躍できる環境づくりを応援するプロジェクトの一環で2014年から開催しているもの。「あたらしい私、挑戦しつづける私」と題して、女優のほか歌手やアパレルブランドのプロデュース、会社を設立している柴咲は「大河ドラマの撮影中に立ち上げたので、土日に会社の業務をやっていた。今年で芸能20周年なのですが、20年同じことやってきて色々な出会いがあり、その中で新たなことをやりたいな」と回想。

 「今までは個人という心と身体を使ってお芝居やアーティスト活動をしていたのですが、そこで物づくりをしたいなと。昔から思っていたのですが、方法や手段がわからなかった。『どうしたら作りたいものを作れるのか』という想いが積み重なってきた」と明かした。

 ドラマに出演中も、会社の代表として業務をこなす柴咲。「撮影現場にずっといないといけないのですが、常に(社員と)メールでやりとりしている。どちらかというとマルチタスクな人間だなと思います」と自身を分析。「ひとつのことをやっていると気分転換が必要。気分転換で『仕事がしたい』というほど、仕事が好き。それで今、成立しているかなと思います。スケジュールが埋まっているほうがワクワクしますね」と笑顔を振りまいた。

 女優、アーティストなど幅広く活躍している自身の印象について「(世の中で)強いとか芯がある、クールという印象を持たれ続けている。自分としては全然強くないし、器用ではなく不器用。対人に関しては、気を使いすぎて『これは言わない方がいい』と、言いたいことをいえない。撮影中で共演者に話しかける時も『彼らは休んでいるから…』と考えすぎることが多々ある」と告白。「でも、何か目的があるとそれに対して突き進んでいく力はあるのかなと。目的があるとほかのことは気にならなくなる」と伝えた。

 自身が19歳の時に母親をがんで亡くしている柴咲。芸能界の仕事に対して「芸能界に興味があったわけではなく、中学2年生の時にスカウトされた。(お芝居などを)始めたきっかけは、『家族を支えなきゃ』というお金を稼がなきゃとというのが一番の目的で。目立ちたくないし、テレビの中の人たちの生活は縁遠いと思っていた。手段を選ぶというよりかは、一つの目的『お金を稼ぐ』ことに対して、向かっていった感じです」と芸能生活を振り返った。



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