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森の宝石・トリュフ、和名は“セイヨウショウロ” ブームでも意外と知らない秘密とは?

2018-12-05 13:00 eltha

 世界三大珍味として有名なトリュフ。森の宝石とも言われ高級食材のイメージの強いが、最近ではファミリーレストランなどでもその独特な風味を楽しむことができる。高級さはそのままに身近な食材となったトリュフだが、その特徴や収穫方法など意外と知らないことも多いのではないだろうか。

ファミリーレストラン・ガスト「トリュフ放題フェア」の期間限定メニュー「黒トリュフと和風の2種ソースで味わう牛肩ロースステーキ」

ファミリーレストラン・ガスト「トリュフ放題フェア」の期間限定メニュー「黒トリュフと和風の2種ソースで味わう牛肩ロースステーキ」

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 トリュフの和名は“セイヨウショウロ”。平地の乾いた石灰質の土の中に生息しており、6年〜10年ほどの時間をかけてやっと収穫できるようになるキノコだ。有名な産地はフランスのプロバンス地方で、人工栽培が難しいことから100gあたり30,000〜40,000円が相場の高級品。収穫はメスの豚が香りを嗅ぎ分けて土の中を探す方法が主流で、オス豚の出すフェロモンと香りが似ていることから本能的にトリュフをかぎ分ける能力が備わっている。ただ、見つけた時に食べてしまう豚もいるそうで、最近では訓練した犬が探す方法も広まっているという。

 日本では、数年前に「トリュフ塩」や「トリュフオイル」などのちょい足し調味料が卵かけごはんのトッピングで話題になったほか、トリュフ料理専門店も各地にオープン。さらに、カルボナーラや焼きそばなどの冷凍食品、スナック菓子にもトリュフ風味の商品が広がり、現在進行形でトリュフブームとなっている。

 先月29日から、お手頃価格で全国展開するファミリーレストラン・ガストでも「トリュフ放題フェア」がスタート。ハンバーグやドリア、スパゲッティにトリュフソースをかけた限定メニューを提供中だ。

 身近な店舗でも楽しめるようになったトリュフ。世界三大珍味のひとつを気軽に味わってみては。



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