綾瀬はるか「世界を食べる」写真集最新作はリスボン ビーチで見せた“優しい異世界”
2020-07-03 15:24 eltha
本作は、さまざまな作品で魅力を発揮する綾瀬の美を表現する時に用いられる「素の美しさ」に注目し、女性の根源的な美しさを写し撮る書籍をつくるうえで、食べるという行為を中心に構成。人気フォトグラファーが世界10地域で食べて、食べて、食べ歩く、綾瀬の姿を撮影し、各国の食文化の魅力に迫っていく。
第3弾はフォトグラファーに新津保建秀氏を迎えて、ポルトガル・リスボンで撮影。モノクロームの静謐な世界と、大航海時代から続くエネルギッシュでカラフルな世界が交互に織りなす、ファンタジックなパラレルワールドを切りとり、前2作品とも全く異なる魅力の綾瀬の姿が垣間見える。
撮影エピソードについて、スタッフは「撮影が行われたのは日、ナザレの三日月型ビーチに並ぶ、色とりどりのテントが激しく動いていました。その日はちょうど、夏の終わりを告げる日で、数ヶ月にわたって砂浜にあったテントが、全て片づけられるタイミングだったようです。そして、片付けも落ち着いた夕暮れ時、どこか寂しさの漂うビーチにはほんのりと靄がかかっていました。そこに綾瀬さんが身を置くと、優しい異世界が広がったのです」と振り返る。
「砂浜に寝転ぶ姿も、ビーチを無邪気に駆ける姿はどれも妖精のようでした。スタッフの中には、あまりにもファンタジックなその世界に心奪われ涙する人もいました」と明かした。
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