2歳ハーフ美少女の“保育園到着後ルーティーン”に驚き…大切な“相方”を自らバッグにしまう行動に「3歳前にして凄い知恵」
2024-08-15 08:30 eltha
アメリカ人の父親、日本人の母親を持ち、米・ハワイで暮らす2歳のサマーちゃん。SNSに投稿された動画「保育園に着いたらまず…相方のニャンニャンをそっとカバンにしまいます」に、「えらい!大事にしまってるのが可愛い」「まだ3歳前にして凄い知恵」「もう可愛すぎてたまらんです」などと、反響があった。「柔軟で、新しい環境に慣れるのが得意」だという娘さんの日常についてお母さんに聞いた。
◆保育園ではお昼寝の時だけ取り出して、布団で一緒に寝ている
【Misatoさん】 猫のぬいぐるみは、家でも外でも肩身離さず一緒です。アメリカのプリスクール(未就学児を対象にした保育施設)にぬいぐるみを持って行って良いのですが、普通の時間はカバンにちゃんと閉まって、お昼寝の時だけ自分で取り出して、布団に持って行き一緒に寝ているそうです。朝プリスクールに着くと、猫のぬいぐるみはカバンにしまうことがルーティンになっていて、日本帰国時の一時預かり保育でも同じようにしていたんだと思います。私も初めてその様子を見て、とても微笑ましかったです(笑)。
――猫のぬいぐるみとは、いつ頃から一緒なのでしょうか?
【Misatoさん】 2歳の誕生日に、娘の大好きな友達のお姉さん(大人)から猫のぬいぐるみを貰ってから、お気に入りです。それまでは、キリンのぬいぐるみがお気に入りで相方でした。前回の日本帰国では、猫がいなかったのでキリンが一緒でした。今回の日本帰国では、キリンはハワイでお留守番なので、私からするとちょっと気の毒です(笑)。
――普段ぬいぐるみが手元になく、ぐずることはないのでしょうか?
【Misatoさん】 姿が見えないと、ぐずることはあまりないのですが、「にゃんにゃんどこー?」と探しています。外出する時ももちろん一緒なので汚れてしまい、たまに洗濯しますが、洗濯機の中で回る猫を眺めては、「にゃんにゃん、きれいきれいねぇ〜」と言っています(笑)。でも、途中で洗っていることを毎回忘れて、「あれ? にゃんにゃんどこ?」と探しているので、「さっき洗濯機に一緒に入れたよ!」と思い出させています(笑)。キレイになった猫のぬいぐるみを渡すと、毎回嬉しそうにしています。
◆英語を喋るパパに「No! ○○!」と日本語で訂正も…子どもの言葉の習得力や学ぶ力に関心する
――娘さんは、どんなお子さんですか?
【Misatoさん】 かなり柔軟で、新しい環境に慣れるのが得意です。アメリカでのプリスクール生活も初日から泣かず、日中の様子も褒められ、落ち着いているそうです。一時預かりの日本の保育園でもすぐに馴染んでいました。その甲斐があってか、帰国中の2ヵ月間で驚くほど日本語が上達しました。普段は、大人の方が好きなようで、自分と同じ子どもには塩対応ですが、若い大人の男性にはデレデレです(笑)。
――日本帰国中の娘さんの様子を教えてください。
【Misatoさん】 今回の日本帰国中には、かなり日本語が上達しました。アメリカでは英語の歌ばかり歌っていましたが、いまでは『ゲゲゲの鬼太郎』や『ジャンボリミッキー』を歌っています。ただ「きらきら星」を歌うと英語と日本語がごちゃ混ぜです(笑)。
――普段から英語と日本語を使い分けているのでしょうか?
【Misatoさん】 旦那がアメリカから日本に1週間ほど来ていたのですが、英語を喋る旦那に「No! ○○!」と日本語に訂正していました。でも、アメリカに戻ったら英語に戻ると思います。
――ハーフならではの子育てはありますか?
【Misatoさん】 旦那は英語、普段ハワイで生活している時は周りも英語なので、私はとにかく徹底して日本語で話しかけるようにしています。あとは、やりたいことは危なくない範囲でできるだけ好きなようにやらせています。それとアメリカにいる時は、できるだけ家の中に居ず、外に出るように心がけています。
――Misatoさんは、現地のプリスクールの先生ですが、日本の幼稚園や保育園との違いを教えてください。
【Misatoさん】 私は、1ヵ所のプリスクールでしか働いたことがないので、何とも言えないのですが、アメリカの先生はかなり厳しいイメージがあります。もし私が子どもだったら、かなりビビっていたと思います(笑)。ですが、不思議とアメリカの子どもたちは恐い先生のことも好きなようです。システム面では、給食のメニューが日本とは全然違って面白いです。
――娘さんの成長を日々感じていると思いますが、いかがですか?
【Misatoさん】 最近は、子どもの言葉の習得力や学ぶ力に関心しました。この2ヵ月であまり喋れなかった日本語をスポンジのように吸収し、驚いています。1つひとつ新しいことができ、成長していく姿に嬉しく思います。ですが、そんな娘の成長していく姿を見られるのは、いましかないと思うと寂しくもあります。「ママすきー」なんて言われてハグされた日には、本当にこの子に出会えて良かったと心から思います。