今年、そして10年間輝き続ける“ヴォーグな女性”たちが美の競演
2009-10-26 17:10 eltha
世界的なファッション誌『VOGUE(ヴォーグ)』の日本版『VOGUE NIPPON』による表彰イベント『VOGUE NIPPON Women of the Year 2009 & Decade 2009』が26日、都内で行われ、女優の大竹しのぶ、宮沢りえ、仲間由紀恵、上戸彩、蒼井優、今年プロ引退を表明したテニスプレーヤーの杉山愛、モデルの冨永愛ら受賞者が出席した。
その年に目覚ましい活躍をした女性に贈られ、2005年に始まり今年で5回目を迎える『〜Year 2009』は蒼井、上戸、仲間のほか新進劇作家の本谷有希子が受賞。また、今年は同誌の創刊10周年を記念して、10年間輝き続けている女性に贈る『〜Decade 2009』も発表。大竹、宮沢、杉山、冨永のほか、アーティストのオノ・ヨーコ、前衛芸術家・小説家の草間彌生が受賞した。この日、唯一欠席となったオノはビデオレターで「愛の力で楽しく生きよう」とコメント。
建築家の伊東豊雄氏が制作したずっしりと重い多面体のトロフィーを受け取った宮沢は「未来が見えそうなトロフィー、すごいパワーを感じますね。これから先10年もがんばっていられるように」と喜びをかみ締めた。また「5月に生まれた娘が5か月になるんですけど、彼女を見ていると成長する力がすごいなと思う。私は36歳ですけど、まだまだ私も成長したいという気持ちが凄くわいてきて、成長して飛躍しようとする気持ちを持ち続けるのが大事なんじゃないかな」と女性として輝き続ける秘訣を語っていた。
上戸は「ダラダラしているのが好きなので、気づくと食っちゃ寝、食っちゃ寝して過ごしてしまう。趣味や特技もないので、これからじっくり探していきたい」と受賞に気を引き締めた。今まであまり見たことのない発色のマゼンダ色のドレスでひと際目を引いた仲間は「いままでヴォーグに載せてもらう機会がなかったので、嬉しい」と笑顔で「素直な気持ちで、いろいろなことを吸収してお芝居で表現できる強さ、身につけて挑戦し続けたい」と今後の飛躍を誓っていた。
◆昨年の『VOGUE NIPPON Women of the Year 2008』は宮崎あおい、上野樹里ら9人
上戸彩|仲間由紀恵 with ダウンローズ