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東あずさ「17歳で壊滅的な災害を経験し、絶対に成功すると覚悟を決めた」

東あずさ「17歳で壊滅的な災害を経験し、絶対に成功すると覚悟を決めた」
鍛え抜かれた肉体をもつ美女たちが、熱い戦いを繰り広げるスポーツバラエティ番組『超人女子』(テレビ朝日系)。そのなかでもひときわクールな美貌で視聴者の目をくぎ付けにしているのが、アスリートモデルで柔術家の東あずさだ。強靭にしてしなやかなボディに秘められた過去や、ストイックに挑み続ける理由を教えてもらった。

【写真まとめ】東あずさ、アスリートモデルの「しなやか美BODY」

  • 東あずさInstagram(@azuma.azusa) より
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  • 東あずさ 撮影/臼田洋一郎
  • 東あずさ 撮影/臼田洋一郎
  • 東あずさ 撮影/臼田洋一郎
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  • 東あずさ 撮影/臼田洋一郎
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多くの批判にさらされたデビュー戦

――昨年、ブラジリアン柔術の大会「SJJF DUMAU JAPAN OPEN JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2017」で準優勝を果たされていますが、柔術を始めきっかけを教えてください

【東】17歳でモデルとしての仕事をスタートしたんですが、なかなか思うように自分を表現できなくて、モデルとしての自信を失いかけていました。私よりも容姿のいい女性はゴロゴロいるし、この世界で到底トップにはなれない……。そんな不安を抱えていたのが2年前、22歳のときでした。

そんな時の子どもの頃から柔道に打ち込んできた経験を買われ、仕事でブラジリアン柔術に挑戦するチャンスをいただいたんです。「これをやれる子は、自分しかいない!」。その瞬間、柔術が自分の武器になることを直感しました。ちょうど東京オリンピックの開催が決定し、アスリートモデルの需要が高まってきたという背景もありました。
――最初はなかなか勝てずに、苦戦されたそうですね。

【東】全然勝てませんでした。いま思い返すと、当時の私は調子に乗っていて、高校までは柔道でそこそこの成績を上げていたので、たいした経験もないのに“試合に勝てる”と思っていたんです。でも、アスリートの世界はそんなに甘いものじゃなかった。

そもそもモデルとしての“人気取り”のためにやってみようなんて考えが大間違いでした。そんな考えでは、真剣に柔術と向き合い、誇りとしている方々に失礼ですよね。2016年のさいたまスーパーアリーナでのデビュー戦では、キャリアもないのに“柔術家”と名乗ることに対して、多くのご批判もいただきました。私が逆の立場だったら、当然怒ると思います。
――批判を浴びて、やめようとは思いませんでしたか?

【東】柔術をやめようとは、一度も思いませんでした。自分でまいた種なのだから、ここであきらめてはだめだと思いました。指導をしてくださっているブラジリアン柔術家の石川祐樹先生には「渡った橋を焼いてこい」と言われています。もう、あとには戻れない。その言葉の重みに打ちのめされ、覚悟を決めました。目指すのは、“昨日より強い自分”。それだけです。

”あか抜けない自分”……自虐的になりコンプレックスのかたまりだった

――故郷の岩手県大槌町では、東日本大震災を体験されたそうですね。

【東】東日本大震災が発生したのは高校1年生、16歳のときでした。岩手県大槌町は、津波で壊滅的な被害にあった町です。私の家族は奇跡的に全員無事でしたが、実家は津波で流され、あとかたもなくなりました。当時は何も考えられず、実感も、悲しみすら感じられない放心状態。これからどうなってしまうのか先が見えず、選択肢は何もない……。そんなとき、芸能界にスカウトされました。
――芸能界へのチャレンジに迷いはありませんでしたか?

【東】最初、親は大反対しました。また、震災で多くの方が大変な思いしているときに、私だけが東京に行ってよいのか……と、ずいぶん迷いました。震災から半年後には、災害の大きさと途方もない喪失感をようやく実感し、鬱に近い状態にまでなっていましたし。でも、せっかく与えていただいた選択肢なので、やるからには絶対に成功しようと心の中で誓い、上京したんです。
――17歳で単身上京し、ご苦労もあったのではないですか。

【東】最初はつらいことしかありませんでした。同じ事務所に所属する女の子たちは、みんなかわいくておしゃれで、教養もある。一方、私は“あか抜けない”……と、自虐的になり、コンプレックスのかたまりでしたね。上京したばかりの頃は「もっとかわいく、もっと細くならないと」と必死で、アルバイトしたお金で“小顔ローラー”を買ったり、容姿を磨く努力をしました。

そうしているうちに “なぜこの世界に入ったんだろう”とつらくなることも。それでも震災のつらさを思い出すと、このくらいのことで負けてたまるか! という気持ちになりました。くじけそうになると、地元が背中を押してくれるようでした。

「華奢=美」という固定観念からの脱却

――ブラジリアン柔術を始めて、どんな変化がありましたか?

【東】柔道は立ち技が中心ですが、ブラジリアン柔術の基本の体勢は寝技なんです。そのため、とくにお尻やおなかの筋肉が引き締まり、体が柔らかくなり、体幹が鍛えられます。女性らしいしなやかな体になれるんですよ。筋肉のつき方は、自然でヘルシーな印象です。モデルの仕事を始めた頃は「華奢な方がかわいい」と思っていたので、筋肉が衰え、不健康なやせ体型でした。柔術は肉体的にも精神的にも強くなれて、スタイルもよくなれる……と、いいことばかりです。力の強さよりもテクニックが重要で、記憶力や理解力も勝敗を分ける競技なので、小柄な女性にも護身術としてもおすすめです。
――食事にも気をつけていらっしゃるんですか?

【東】食事も気をつけていますが、食事で補いきれないものはサプリメントで摂っています。たとえば運動後などには、筋肉の速やかな回復をサポートしてくれるBCAA。また、L-カルニチンというサプリメントは、発汗や脂肪燃焼を促してくれます。これを飲むとすごい汗が出て暑くなります。サプリメントは毎日欠かさずに摂っています。
――今後の希望や、やってみたいことを教えてください。

【東】ブラジリアン柔術に出会う前の私は、モデルとして自分が成功することばかりを考えていたように思います。でも、それでは人として成長できず、何事もうまくいくはずがありません。これからはもっとブラジリアン柔術の魅力を広め、さまざまな柔術家の方々の素晴らしさも伝えていきたい。また、これは上京当初からの思いですが、岩手県の活性化につながる活動にもどんどん積極的に取り組んでいくつもりです。アスリートモデルとして、柔術家として、そして“人”として、まだまだ成長しなければと思っています。

取材・文/加藤恭子 撮影/臼田洋一郎

INFORMATION

テレビ朝日系『超人女子』(毎週木曜 深夜1時26分放送)
この国で、最も屈強にして、美しく、しなやかな肉体を持つ女性は誰なのか!?
日々己の肉体と向き合い、極限まで鍛え上げた各界の美女たちが一堂に会し、
スピード、パワー、バランス、スタミナ、柔軟性など様々競技に挑戦。
新感覚のスポーツバラエティ―番組。

PROFILE
東あずさ(あずま あずさ) 岩手県出身。ファッションショーやヘアショーなどに多数出演するほか、ブラジリアン柔術のアスリートモデルとして活躍。テレビ朝日系『超人女子』(木曜深夜1時26分〜)に出演中。

【写真まとめ】東あずさ、アスリートモデルの「しなやか美BODY」

  • 東あずさInstagram(@azuma.azusa) より
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  • 東あずさ 撮影/臼田洋一郎
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  • 東あずさ 撮影/臼田洋一郎
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