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「友だちと夫が不倫」、“匂わせ”投稿…真っ向勝負を決意した妻のスカッとエピソード

2021-07-31 eltha

 作者の実体験をもとにしたリアルな不倫を描くWEBコミックやSNS投稿が話題を集めている。不倫相手によるSNSへの“匂わせ”投稿から事態が発覚するケースも多く、相手からの “宣戦布告”に対する妻の逆襲を描くストーリーにも注目が集まっているようだ。つらい現実を受け止めつつも、「人生を狂わされてたまるか」と奮闘する2つのエピソードを紹介する。

不倫相手だった友人が暴走、「夫がいなければ大変なことに…」

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 仲のよかった友人と夫が不倫をしていたエピソードをInstagramで赤裸々に綴った『夫の不倫相手は友達でした。』の作者・つきこさん。まるでドラマのような泥沼不倫に巻き込まれるのだが、そもそもの発覚は友人側から持ちかけられたSNSの相互フォロー。なにげなく友人のSNSをのぞくと、数々の匂わせ投稿を発見。友人と夫の不倫の事実を知ることになる。

 匂わせを発見したときのことをつきこさんは、「携帯を持つ手が震えました。信用していた友人だっただけに、言葉で表せないほどショックでした」と振り返る。しかし、自身が妊娠中だったこともあり「この子だけは守らないと」という気持ちから、親を含めた話し合いや慰謝料の請求など真正面から立ち向かうことを決意する。

 その後、不倫相手の友人は開き直ってストーカー行為に走る。反撃していたはずのつきこさんは「これ以上自分の立場が悪くなるようなことはしてこないだろうと思っていましたが、何をされるかわからない恐怖に変わりました」と、自身も精神的に追い詰められていたことを明かす。

 そんな状況で夫が妻をしっかりと守ったことが、つきこさんの気持ちを動かした。

「不倫相手が暴走したとき、夫がいなければ大変なことになっていた…という場面も経験したので、もう一度やり直してみようと決意しました」(つきこさん)。

 壮絶な修羅場を乗り越えて“再構築”に向かうつきこさんは、「不倫に悩む女性は、理不尽な苦しみを受けてとても苦しくてつらい日々を過ごしていると思います。私も、何度も心が折れそうになりましたが、“シタ夫”に私の人生を台無しにされてたまるか、と思うことで、なんとか踏ん張っていけました」と当時を振り返る。

『私のほうが勝っている』不倫相手がマウントを取る理由

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 夫の不倫相手がSNSに匂わせ投稿をするのは、妻にマウントを取って自己顕示欲を満たすため。そんな不倫相手に妻が反撃していく姿を描くWEBコミック『インモラルに復讐を』の作者・サクラさんは、SNSやネットのリアルな声を集めて、登場人物たちに投影しストーリーを紡いでいる。

 物語で不倫相手は、映画館での夫婦デートのときにわざと2人の近くにいる、妻が見ればわかるくらいの夫とのガラス越しの浮気写真をSNSに投稿する、といった強烈な匂わせ行動を実施。サクラさんは、そんな行動心理に触れながら「奥さんにマウントを取って楽しんでいるんです。匂わせ投稿するときの優越感を得ている恍惚とした表情も嫌な感じですよね(笑)。奪うだけではなくて、『私が勝っている』と相手に思わせたい。こんな女ありえないと思って描いています」と自身も嫌悪感を抱いていることを明かす。

 そんな不倫相手に対して、主人公は友人のサポートを受けながら、次第に強さを得ていき、数々の証拠をつかみながら反撃していく。そこに込める想いをサクラさんは、「実際に不倫されたら、きっとどう行動をとっていいかわからなくなりますよね。弁護士に相談したりするかもしれないですけど、復讐まではなかなか思いつかない。だから本作では、いろいろな人のサポートを受けながら思い切り復讐する物語にしました」と力を込める。

 壮絶な復讐劇となる本作だが、『comico』連載中は多くの女性読者から共感や応援のメッセージが寄せられたという。匂わせに対する妻の反撃には厚い支持を受けていることを明かし、「不倫されている人には『やられたぶん、やり返してやろう』って思うくらい勇気をもってもらいたい」とメッセージを送る。

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