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地味or目立ち過ぎてもNG…じゃあ何を着れば? 入園・入学式のママパパファッション最適解を探る

2022/03/19

 入園式、入学式の時期が近づき、SNSでは当日のママパパのファッションについて過去の経験をもとにしたアドバイスで盛り上がっていることも。地味すぎてはいけない、主役である子どもより目立ってもいけない、かといって人とは被りたくないーー。絶妙に難しいオケージョンファッションの最適解とは? フォーマルなウェアの選ばれる傾向について、ザ・スーツカンパニーの担当者に話を聞いた。

「”地域性”でスタイルが異なる」幅広い選択肢がある入園式・入学式ファッション

 入園式・入学式を迎えるママたちの心理としては、マナーよりも「自分の好きなものを着たい」「仕事やプライベートなどで、普段使いできるものを買いたい」という思考が高まってきているという。

「近年ママのファッションは、どんどん自由になってきているように思います。好きな服を着たいけど、どこまでだったらマナー違反にならないか相談に来られる方もいます。即決せずに何回か来店されて、一緒に相談しながら決めていくことも多いです。その土地の”地域性”が大事になってくるので、『先輩ママ、お友達のママはいらっしゃいますか?』『どんな格好をしている方が多いですか?』と、コミュニケーションをとりながら、ご提案していきます」

 フォーマルウェアといっても、選ばれるのはスーツだけではない。手持ちのアイテムに合わせてジャケットのみを購入する方、仕事着や普段着として着まわせるようなセットアップを選ぶ方、1度しか着ないものだからと割り切ってレンタルを選ばれる方など、さまざまな選択肢があるという。

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「皆さん好まれるのは、お仕事や普段着にも使えるセットアップです。最近では女性誌でも特集されているブラウスセットアップがトレンドです。また、流行りのデザインが反映されたジャケットのみ購入して、手持ちのスカートやワンピースと合わせる方もいらっしゃいます。すべてを完璧に揃えようとはせず、イベント後にどう着回せるか考えた上で購入するアイテムを選ぶのが賢い選択と言えます」

 では、着回せるフォーマルウェアとはどのようなものなのか? スーツ、セットアップ、ワンピースの3つにしぼって、選ぶときのポイントを詳しく聞いた。

入学式・卒業式で1着のウェアを着回すのはアリ?ナシ?

 スーツは、フリルやボウタイなどデザイン性の高いインナーともマッチする、ノーカラー(襟のないもの)がよく選ばれている。生地は、起毛しているものよりツルツルしているもの。ベージュ、ネイビーが人気色となっているが「先のことを考えると、使いやすいのはネイビー」だという。

「入学式は明るいカラーが人気なので、ベージュのイメージが強いです。逆に卒業式では、ネイビーを着る方が多い。明るい色味にするか、暗い色味にするか、皆さん迷われるポイントです。より選ばれることが多いのは、実はネイビーです。どんなシーンでも万能に使える色味と言えます。ベージュは入卒園式であれば使えるのですが、さらに時間が経過して学校行事があった時に着て行こうとすると、少し華やかすぎる印象に。もう少し落ち着いた印象で長く着たいという方もいらっしゃるので、学校行事にも使うことを考えるとネイビーを選ばれるケースが多いのだと思います」

仕事にも学校行事にも使える! ネイビーのスーツ着回しテクニック

一枚で主役級のブラウスも! 入園・入学式ファッションコーデ

  • ダブルサテンセットアップ ネイビー ジャケット:¥15,400 スカート:¥9,680
  • ダブルサテンセットアップ ネイビー ジャケット:¥15,400 パンツ:¥10,780
  • ダブルサテンセットアップ ネイビー ジャケット:¥15,400 スカート:¥9,680
  • バックサテンジョーゼットジャケット モカ ジャケット:¥17,600
  • ツイルストレッチセットアップ ジャケット:¥16,500 スカート:¥9,680
  • ツイルストレッチセットアップ 着回し
  • ツイルストレッチセットアップ  パンツ:¥10,780
  • コサージュセット ¥4,400
  • スカーフ ¥5,280
  • パールネックレス ¥4,180

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 ネイビーは入学式・卒業式の両方で選ばれるカラー。割り切って、同じフォーマルウェアを着回す人もいるが、着回し方にもポイントがある。

「公立ですと、卒園式・卒業式のあと、すぐに入学式があります。だいたい同じ方々が出席されるので『皆違う服だったらどうしよう』と気にされる方もいます。そんな時は『ジャケットを着回してみては?』とアドバイスしています。卒業式はスーツにブラウスのスタイルで、同じ組下のパンツやスカートをはく。入学式はジャケットの中に明るめのワンピースを着ることで、ジャケットだけは同じでも、がらっと雰囲気を変えられるんです」

ワンピースと同じくらい気軽に着てほしい「ブラウスセットアップ」

 スーツ以外の選択肢としてあげられるのは「ワンピース」と「セットアップ」。ワンピースは1枚でコーデが完成するメリットが、セットアップは着回しできるところにメリットがあるという。

「ワンピースはコーディネートを考えたくない方におすすめです。1枚でスタイルを完成させてくれます。産後直後でボディラインが気になる方は、ウエストの締め付けがないデザインを選ぶことで、体型もうまく隠れます。

 一方で、セットアップの利点は、とにかく着回しがしやすいことです。パンツスタイルを好むお客様がワンピースと同じくらい気軽に着れるのが、ブラウスセットアップです。ワンピースだと、授乳中のお子様がいる場合とても大変になります。その点、セットアップは上下が分かれているので、ラクで便利というお客様の声も多いです。色々な場面で着たい、着こなしを楽しみたいという方は、着回しができるセットアップがオススメです」

コサージュ、スカーフ、パール…華やかさを演出できるアイテム

 スーツ、ワンピース、セットアップ…それぞれのスタイルにアクセサリーや小物を足していくことで、さらにフォーマル感を演出できる。

「王道のスタイル、かわいらしいスタイルを求めている方は、コサージュやパールのネックレス・イヤリングをプラスするのが良いでしょう。ブラウスやインナーもデザイン性の高いものを選べば、さらに華やかになります。スタイリッシュなコーディネートのほうが好きだという場合は、スカーフをオススメしています。光沢感が強いもの、華やかな色味のもので、レトロ調な柄を選ぶとキレイ見えします。
 『フォーマルウェアに合う靴は?』というご質問もいただきます。基本的にはフォーマルウェアと同系色の靴がオススメですが、靴まで新しく購入するのはなかなか大変です。手持ちのアイテムだと、黒のヒールやパンプスであればお持ちの方が多いと思います。かばんやインナーなど、どこかにダークトーンのアイテムを取り入れて、黒の靴が浮かないようコーディネートするとよいでしょう」

 また、フォーマルウェアを仕事着や普段着として日常で着る場合は、カットソーやカジュアルなボトムスなど異素材のものと組み合わせることで、一気に印象が変わり、カジュアルダウンすることができるという。

子ども、ママはかっこよくキメているのに…パパだけ残念にならない方法

 最後に、一番後回しにされてしまいがちなのが、パパのコーディネートだ。基本的にビジネススーツをそのまま着て行ってOK。色はネイビーやミディアムグレーなど、子どもよりも目立ち過ぎないものであればよいという。

「ワイシャツを爽やかな色にすれば、清潔感も表現できます。フォーマル感を出す場合は、ポケットチーフやカフスをプラスすることで、華やかな印象を保つことができます」
 ビジネススーツをそのまま着て行けばよいので、子どもやママよりも気を使うポイントは少なそうだが、「実際に参加してみると、パパだけ残念…というご家庭は結構ある」という。

「着慣れたビジネススーツで行く場合、ジャケットがヨレヨレのままだったり、ズボンの真ん中に入っている線が消えかけていたり…ということもあります。ママと子どもがしっかりキメているからこそ、パパも気は抜けません。着ていく予定のスーツをクリーニングに出したり、アイロンがけしたり、忘れずに対応しましょう」

 様々なマナーや決まりごとを守らなければならないように見えるが、一番大切なのは「自分の納得がいくものを着て、キラキラした存在でお祝いの場にいること」だと話してくれた。

「親御さんが楽しんでいたら、お子さんもうれしい。絶対的にこうしなきゃいけないという決まりがないのであれば、自分が納得するスタイルで参加していいのではないかとお客様に話をしています。ただ決まりがあるのに、それを破る必要はありませんので…(笑)。自分たちの家族だけではなく、周りにも参加者がいらっしゃいます。相手への配慮という意味でのマナーは最低限大切にして、オシャレを楽しんでいただきたいです」

「CEREMONY STYLE -2021-」
https://www.uktsc.com/cont/ceremony_2022/?lc=mainbanner
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