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親父が妻と娘に作る“漢弁当”のクセのすごさに反響 “ただ飯を詰めていた弁当”がキュートに変化したワケ

2022-03-25 eltha

 「親父の作る…男飯達の集い…」というプロフィールとともに出てくるタコさんウィンナーがポイントのキュートなお弁当たち。このギャップと妙なシュールさに「なんて可愛いユーモアあふれるお弁当!」「一目惚れした」「センス抜群でどストライク」などの反響が寄せられている。投稿者のKou(ko_ok.i_j.a_aw)さんは、毎朝、自分と奥さま、お嬢さんにお弁当を作るのを日課にしている。どうしてこんなにかわいいお弁当を作りはじめたのか。また、Kouさんの考える“漢弁当”とは。

きっかけは些細な思いつき「弁当を自作すれば、小遣いに余裕が出るんじゃないか」

――そもそもこのようなお弁当づくりを始められたきっかけは何だったのでしょうか。

kou昼飯の外食をやめて、弁当を自作すれば、小遣いに余裕が出るんじゃないかと思ったのがきっかけです。料理好きだったわけでもないですし、今みたいに投稿するわけでもなく、ただ飯を詰めて持って行ってました。

 今使ってる弁当箱を買ったころくらいからはちょっとずつ遊びを入れていきましたね。

――「漢弁当」とタコさんウィンナー必ず入っているかわいらしいデザインの弁当の中身のギャップがkouさんのお弁当の魅力だと思いますが、お弁当を作るうえでどのようなことにこだわっていますか。

kouタコさんウインナーは必須ですね。最初の頃は、たまにしか入れてませんでしたが、今となっては入れないと物足りなくなるほど。弁当自体は腹一杯になるボリューム感と、それを感じさせない見た目を目指しています。使っている弁当箱がカラフルなので、それに負けないように、できるだけ多くの色を使うようにもしてますね。

 どうしても見た目が地味なときには、動物の顔とかデコってごまかしてます(笑)。

――どういったときにお弁当の献立を考えていますか。

kou献立はスーパーマーケットの安売り状況にかなり左右されています。週末、夕食の食材買い出しのときにスーパーを、うろうろしながら、だいたい一週間分のメニュー考えています。

家族からの反応がやりがい「長女から3年間の弁当への感謝の手紙は頑張ったかいがあった」

――ご家族からの反応はいかがでしょうか。

kou量が多いというクレームがよくあります。あとホラーやモンスター系のデコをすると、「それはやめて」と言われますね(笑)。

 でも弁当を作って渡したときに「ありがとう」と言ってもらえたり、食べ終わった弁当箱を持ってきて「おいしかった」と言ってもらえると、また作ろうと思えます。家族の弁当を、お友達とかが見て、「『すごい!』とか言っていた」とうれしそうに話してくれるのも、すごくやりがいにつながります。
――お弁当を作っていて印象的だったエピソードあるいは思い入れのあるお弁当を教えてください。

【kou】ちょうど去年、3年間の長女用弁当が終わりまして、「ラスト」とデコった弁当を作りました。その後長女から3年間の弁当への感謝の手紙貰いまして、とてもうれしかったですね。頑張ったかいがありました。

――Kouさんにとってお弁当を作る時間はどんな時間ですか。

kou没頭できる時間です。思い描いたとおりに出来たときの楽しさがありますし、限られた時間で仕上げないといけないスリルも心地よいです。結構な頻度で寝坊するので、予定通りの弁当にならないことがよくありますが。

――Kouさんの考える“漢弁当”、“男飯”とは何でしょうか。

kouやはり腹一杯になるポリュームですね。ご飯よりも、おかず多めで、野菜は気持ち程度に添えるだけ。酒にも合う味付けで余った分は晩酌のおつまみに。逆におつまみ用で作ったものを弁当に入れたり。きちんと計算された献立というよりは食べたいものを並べただけのようなゆるい感じもポイントかと。

――今後はどんな“漢弁当”に挑戦していきたいですか。

kouあまりパンの弁当作らないので挑戦したいです。たとえば具がモリモリ入ってるようなやつですね。スープジャーも持っていますが、今のところ、つけ麺のスープで使ったくらいなのでスープメインの弁当も試してみたいです。あとは魚介類とか野菜とか今のところ出番の少ない食材たちにもスポットライトを当てたいと考えています。
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