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【不倫漫画】「浮気されたら離婚すれば?」周囲の声に疑問、“離婚しない”妻に賛否「そこから家庭を立て直したらカッコいい」

2022-08-24 eltha

『臨月で浮気されました』(C)KADOKAWA

『臨月で浮気されました』(C)KADOKAWA

 妊娠し、臨月に入ったところで夫の不倫を発見した妻。無事に出産し、幸せ絶頂の真っ只中であるはずなのに、夫とは家庭内別居するまで険悪になっていたという。漫画『臨月で浮気されました』(KADOKAWA刊)で描かれるのは、浮気発覚直後の出産、子育て、さらにワンオペのストレスによる緊急入院など、壮絶な日々を過ごしながらも、夫との“再構築”を決意した毒島麗子さんの実話エピソード。「不倫=離婚ではない」と語る再構築への考えについて、毒島さんに話を聞いた。

【漫画】「立ち合いはいません!」ひとりで出産?(『臨月で浮気されました』より)

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二度と浮気しない? 「離婚協議書」が“精神安定剤”に

――旦那さんが不倫していることを、LINEで発見しました。臨月中で、つらい状況でしたね。

毒島麗子さん切迫早産の診断を受けて、出産前に1ヵ月半入院していた直後のことでした。私がとてもしんどい思いをしているのに、その裏で不倫をしていたのか、という憤りとともに、旦那は愛情表現もしなければ、家事も一切しない人でしたから、私を裏切るなんてありえない…というショックな気持ちでいっぱいでした。浮気されたことを思い出しては、夜中に泣きわめいたり、過呼吸を起こしてパニックになったり…。口を開けば旦那を罵ることしかしなくて、その後も地獄の日々でした。

――「離婚したくない」と言う旦那さんに対して、子どものために変わってくれることを期待して、再構築を決意します。一方で、「離婚協議書」を作成したんですね。

毒島さん「好きだから」とか「子どもがいるから」とか、そんな抽象的な理由で再構築の道を選んではいけないような気がしたんです。やり直すからには、次、浮気したらどうなるかということを、きちんと正式な形の約束事として残さなければと考えたのがきっかけです。旦那が今後、二度と浮気はしないだろうという確信も持てませんでしたから…。

――実際に旦那さんは、一度は縁が切れた元不倫相手と、また連絡を取ろうとしたそうですね。

毒島さんもう最悪ですよね。旦那としては、セフレとしてキープしておきたかったんだろうと思います。再構築を決意しても、私が安心を得るために、旦那にGPSを付けたり、スマホのチェックをしたりして、ぶつかることが増えていました。私が子育てでストレスを抱えることが増えたことも、原因だったと思います。そんな状況で、これから先も不満があれば不倫するのか? と。子どもを守るためにも、何かしら手立てを取っておかないといけないと思って、婚姻中の事や離婚した場合の事などをまとめた離婚協議書を作りました。

――「離婚協議書」を作成したことで、夫婦関係や気持ちに変化はありましたか?

毒島さん旦那にとっては、リアルなイメージができるので、浮気防止にもなるし、何より、サレた側にとって“精神安定剤”になりました。次、何かあれば離婚すればいいと割り切って考えられるようになるので、旦那に自由を与えられる気持ちの余裕もできるし、心が軽くなりましたね。

「“いい父親”と一緒に子育てがしたい」夫への気持ちが戻った瞬間

――しかしその後、不倫はしないまでも、家事育児を一切押し付けられ、ワンオペ状態が続きます。それに耐えきれなくなった毒島さんは、プロポーズされたレストランで、旦那さんのお誕生日に思いの丈をすべて吐き出し、離婚を告げました。

毒島さん再構築を考えたとき、いい旦那でなくても、せめていい父親であってほしいと思っていたんです。それなのに私にばかり育児を押し付けて、ちっとも父親としてがんばろうとしない姿を見て、いい旦那でもいい父親でもないなら、もうダメだと思ったんです。

――そんな旦那さんが一転、“いい父親”に変わったのは、毒島さんが倒れたことがきっかけでした。

毒島さん私がストレス性の腹痛で病院に運ばれて、その日初めて、旦那は息子を保育園にお迎えに行ったんです。それをきっかけに「あんな遠いところまで毎日通っていたんだ」とか、「保育園っていくらかかるの?」とか、育児に関わる話をするようになりました。保育園の送り迎えをして、帰りにお弁当を買ってきてくれるようにもなったんですよ。それまで旦那は、生活の全てにおいて私に頼り切っていたので、『こいつが倒れたらヤバい』と初めて実感したんだと思います。今考えても、あの時の旦那のサポートがなかったら、離婚していたと思いますね。

――離婚まで考えたけれど、旦那さんの変化で毒島さんの気持ちが戻ったんですね。

毒島さん不倫された後は、いい夫というよりも、いい父親になって一緒に子育てをしたいという想いがずっとあったんです。だから、子どもを通していい父親になっている姿を見た時に、キュンとして気持ちが戻ってきました。

――その後、第2子も誕生し、今では離婚を切り出したレストランで浮気した過去の話もネタに笑えるほど、よい関係になったそうですね。

毒島さん浮気されたら白黒ハッキリ、グレーはよくないみたいな風潮があると思うんですけど、人間の感情ってそんなに簡単に割り切れるものではないと思うんです。“浮気された=離婚”ではないし、浮気をされても離婚せずやり直している私は可哀想ではないし、みじめでもない。むしろ、そこからやり直して家庭を立て直したらカッコいいって思います。それに、不倫しても再構築する夫婦って、一生、奥さんに頭が上がらないと思うし(笑)、私はそっちになりたかったんです。

――“サレ妻”は負け組ではなく、つらさを乗り越えた強い女の称号だと語っていましたね。

毒島さん「なぜ離婚しないのか」というコメントもたくさんいただきます。でも、状況に流されるのではなく、自分でしっかり決意して人生を進んでいくことを誇りに思いたいんです。もちろん、不倫した旦那はきっと調子に乗るので、その後はちゃんと舵をとらないといけないと思いますけどね。

『臨月で浮気されました』

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【作品紹介】
『臨月で浮気されました』(C)KADOKAWA(原作:毒島麗子/漫画:シク)
数週間後に私は命をかけて出産するのに…、俺様気質の旦那は見知らぬ女と浮気していた。夫婦の亀裂、向き合い、そして選んだのは離婚か、それとも…? Instagramの大人気連載『臨月で浮気されました』がコミック化。既婚女性ならず、未婚女性までも釘付けにした、壮絶ノンフィクション体験記。

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