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「20代より自信ある」14kg減量して全身美女になった51歳、「死にたいほど嫌いだった自分」を変えた方法

2022-10-27 eltha

 30代後半から太り始め、アラフォーで「老けポチャ体型」になった頃は、「自分が死ぬほど嫌いだった」と告白する主婦のRisa(@risa.hs.b)さん。そこから一念発起して筋トレをはじめ、自分史上最高の“美ボディ”を手に入れた。現在51歳。「20代より今の体が好き」と言い切る彼女の変身ストーリーとは。

ストレス太り→ダイエット→体調不良、メンタルもボロボロだった40代

――インスタで公開されている20代当時と現在の“お尻比較”写真、衝撃でした。若い頃よりも今の方がプリっと!

【Risa】 ありがとうございます。今、自信があるパーツも断然お尻(笑)。そもそも垂れ下がったお尻を「どうにかしたい!」ということからボディメイクを始めていますし。本当に「筋トレするとお尻だって20代の自分に勝てるよ、年齢じゃないよ」って言いたいです。

――20代のお写真を拝見すると、Risaさんはもともと細めの体型ですよね。

【Risa】 30代後半から太りはじめました。代謝がさがってきたこともあったと思いますが、39歳から不妊治療をはじめて。ホルモン治療の影響となかなか子宝に恵まれないストレスから、14kgほど太ってしまったんです。それで、少し無理な食事制限ダイエットをしていました。ところが、一旦はやせてもすぐリバウンド。自己嫌悪に苛まれ、自己肯定感も下がり、肌の張りもなくなって。鏡を見ては落ち込んで「生きてるのが辛い」と思うほどでした。そんな風に太ったりやせたりを繰り返していたら、今度は体調が悪くなってきて。
――どのような症状が?

【Risa】 今思えば、年齢的にも更年期障害のような症状でした。のぼせたりイライラしたり、肩こり、偏頭痛などがすごく起こるようになりました。もうそれこそ毎日のように体調不良で、生き生きしていない。ダイエットが成功している時期もありましたが、そんな時はやせているけど身体がしぼんじゃってる感じで、お尻も垂れていて。心身ともにボロボロになっていく中で、ある日、突然、自分の身体は「理想と全然違う!」と気が付いて。

――“やせなきゃ”という呪縛が解けた?

【Risa】 本当にそうですね。数年間、やせることにとらわれていましたから。理想の体型と全然違うということに気が付いて「とりあえず無理なダイエットをやめて、ちょっと身体を気遣ってみよう」と思いました。ちょうどその頃インスタで健康的で素敵な女性たちを見かけて。それがボディメイクを始めるきっかけになりました。45歳頃です。
45歳、美尻トレーニング前後の比較写真。約9ヵ月でググっと上がった!(写真提供/Risaさん)

45歳、美尻トレーニング前後の比較写真。約9ヵ月でググっと上がった!(写真提供/Risaさん)

激太りした頃。RisaさんInstagram(@risa.hs.b)より

激太りした頃。RisaさんInstagram(@risa.hs.b)より

45歳でダイエットをやめて、始めたのは自宅“筋トレ”

――最初はどんな感じで始められましたか?

【Risa】 まずお尻が下がっているのを改善しようと、よくインスタで見ていたゴムバンドを使ったトレーニングやブルガリアンスクワットを自宅でやっていました。最初は少ししかできなかったけど、徐々に回数を増やしていって。続けていたら3ヵ月で「お尻に張りが出てきた」と気づいたんです。

――3ヵ月! ボディメイクの辛い部分は、すぐに効果がでないことですよね。この期間に挫折してしまう人も多い。

【Risa】 筋トレはしっかり行えば必ず結果を出せます。ボディメイクを始める前は自分の事が大嫌いでした。『こんな自分を抜け出したい!自分を好きになりたい!』という強い気持ちが私にはモチベーションでした。

 こう話すと、なんだか筋トレってすごい決心が必要そうに聞こえてしまいますが、決してそんなことない。そもそも筋トレをやると、いろんな幸せホルモンが出るんですよ。私はやればやるほど楽しくて、ストレスが溜まってイライラしていても、筋トレをやるとスカッとします。やっている最中は辛くても、「これをやればお尻がプリッとなるんだ」と思うとそんなに辛く感じないんです(笑)。
お気に入りのウェアで。50歳当時の写真。(写真提供/Risaさん)

お気に入りのウェアで。50歳当時の写真。(写真提供/Risaさん)

縦割れ腹筋の50歳ボディ!(写真提供/Risaさん)

縦割れ腹筋の50歳ボディ!(写真提供/Risaさん)

――なるほど。その後の体型の変化は…

【Risa】 半年経つと写真で見ても明らかに違ってきて、9ヵ月で見事にお尻が上がったんですよ。「40代でもこんなに上がるんだ」ってところまで行けたので、それからは、すっかりボディメイクの虜になってしまいました。今では週3〜4回でジムに通っています。

――筋トレする方の多くが「やるとハマる」と言いますよね。

【Risa】 幸せホルモンがでますから(笑)。でも注意したいのはやりすぎてしまうこと。私もついついやりすぎてしまうので、あまり言えないのですが、「痩せすぎ」「鍛えすぎ」は個人的にかえって不健康に見えると思っているので、あくまでも「太らない体づくり」を目標にしています。

――ボディメイクによるメンタル面の変化はいかがでしょうか?

【Risa】 身体のラインが変わると鏡を見ることがすごく楽しくなり、自然とポジティブマインドになるんです。アラフィフになると女性ホルモンが減ってくるので、メンタルが弱くなって「昔より落ち込みやすい」という傾向はありますよ。でも落ち込みやすくなっても筋トレをやればスカッとできて、引きずりませんから(笑)。あんなに嫌いだった自分が、今では思い出せないくらい前向きになりました。

――最後に、同世代の女性たちにメッセージをお願いします。

【Risa】 筋トレを続けるのって、意外と簡単なんですよ! 習慣化してしまえば、決して難しいことじゃない。私はそれを多くの人に伝えたいんです。多分(筋トレを)やらない人ほど誤解をしてしまってると思うので、まずは試してほしいです。私は48歳で20代の頃にはなかった“くびれ”もできました。何歳でも変われます。自分の可能性さえ信じていれば、必ずうまいくと思います。ぜひ年齢でブレーキをかけないで、美しくなることにチャレンジしてほしいです。

RisaさんINFORMATION
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@risa.hs.b

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