TOP Beauty Cosme > ダメージヘアの悩みを解消 Vol.4

うっかりやっているかも!?ダメージヘアの落とし穴

髪の毛のダメージは、日常のなにげない行為で蓄積しています。なかには良かれと思って行っていることが、思わぬダメージを与えていることも…。そんなNG行動の一部をご紹介します。

髪を洗うタイミング・回数は重要です

髪を洗うタイミング・回数は重要です

シャンプーは朝よりも夜に行うのが理想

シャンプーは朝よりも夜に行うのが理想

“朝シャン”という言葉が生まれたのは1980年代後半のこと。以来、「夜は疲れているから」「寝グセ直しとスタイリングができるから」と、朝に洗髪を行う文化が浸透しました。とはいえダメージケアの観点から言うと、夜に行う方が理想。細胞が生まれ変わる夜間は髪・地肌共にキレイな状態でいたいものです。

また、寝ている間は髪がこすれてキューティクルの損傷を招きやすいため、髪を洗ってオイルやトリートメントで表面を保護し、ドライヤーでしっかり乾かしてからベッドに入った方が良いでしょう。

秋冬の洗髪は「1日1回」におさえて

とはいえ朝のシャンプーは目覚めにもなるし…という方も多いでしょう。MINX原宿店代表の池戸裕二さんに“1日2回の洗髪はアリか”をうかがったところ「夏場は寝ている間に汗をかくので、朝と夜両方行っても良いと思います。ただ、乾燥しやすい秋冬は適度な油分を保つ必要があるので、1日1回、夜のみにしておいた方よいでしょう」とアドバイスをいただきました。

髪に良いこと 悪いこと

髪に良いこと 悪いこと

濡れた髪をゴシゴシこすらない

濡れた髪をゴシゴシこすらない

洗髪後にドライヤーをかけず自然に乾燥するのを待つ、濡れた髪のまま寝てしまうのは危険。濡れた髪はキューティクルが開いた状態になっているため傷みやすいのです。だからといって少しでも水分を取り除こうと、お風呂上りに髪の毛をゴシゴシこするのはNG。タオルドライはタオルで髪をはさみ、両側から叩くようにして行いましょう。

過度なブラッシング、セット力が強い整髪剤もご注意を

ブラッシングは髪に付着したホコリを取り除いたり、乱れたヘアスタイルを整えるのに便利ですが、必要以上に行うと摩擦によるダメージを与えてしまうのでほどほどに。また、ハードなスタイリング剤もヘアダメージの原因になるためご注意を。

【Adviser’s Profile】

MINX原宿店代表・池戸裕二さん
 有名ヘアサロン・MINX内の「B-1(ブランディングチーム)」フェミニンチーム、「薬剤研究チーム」sプロに所属。毎シーズントレンドを取り入れた最旬スタイル、ダメージレスなパーマやカラーを提案。サロンワークのみならず、一般誌、業界誌、国内外のセミナーなど、幅広く活躍する人気スタイリスト。タンパク質に着目した美容習慣を提案する「タンパク質美容推進委員会」でも一流ヘアスタイリストの視点から、ダメージヘアの予防法等をアドバイスしている。
MINX Webサイト
タンパク質美容推進委員会

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P R 
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