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病気や老化のもと! 「AGE」をためない食事のルールとは


AGE化を抑える「ベジブロス」(野菜だし)のすすめ
もうひとつナカムラさんが強くオススメするのはベジブロス(野菜だし)です。野菜の皮やヘタ、種を煮出してつくる出汁は抗酸化作用が強く、生活習慣病などを予防する機能性成分「ファイトケミカル」も豊富。最近では、このファイトケミカルにAGE化を抑える働きがあることがわかってきたそうです。スープなどいろいろな料理に使え、3日ほど冷蔵保存も可能。ぜひ多めに作っていろいろな料理に活用してみては?


【ベジブロスの作り方・手順】
1)大き目の鍋に水1300mlを注ぎ、よく洗った両手一杯分の野菜の切れ端を入れる。

2)鍋に火をつける前に料理酒を加える。野菜の臭みを消し、うまみを引き出します。

3)弱火で20〜30分コトコト煮る。強火だと野菜が煮崩れるので注意 ※アクもファイトケミカルなのでとりません。

4)ボウルの上にザルをおき、鍋ごと移して濾す。野菜の旨味と栄養が凝縮された黄金色のベジブロスが完成。


著書『老化物質AGEためないレシピ』の中には、このほかにも前述のポイントを活かしたAGEをためないレシピが多数紹介されています。どれも簡単で気軽にできるのがメリット。「日々の食事こそが美容と健康の一番の近道だし、安上がりですよ」とナカムラさんも話します。


まずはAGEをためないルールを知り、意識していくことから始めたいですね!

取材協力/
・タカコ・ナカムラホールフードスクール
http://www.wholefoodschool.com
・AGE測定推進協会
http://www.age-sokutei.jp/
(古屋江美子)

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