夫の転勤によって引越してきた私たち。息子は、きりん幼稚園の年中クラスに入園することになりました。年中から入園するのは、ほんの数名。無事に入園式を終え、ドキドキしながら初登園を迎えたのですが…。
私が話しかけると、一斉にそっぽを向いて離れてしまうママたち。
どうして会ったこともない人たちに無視されるのか、私には理解できませんでした。その後も誰とも話さない日々が続きました。
そしてこの無視には、私には到底思い浮かばないような理由があったのです。
ある時、息子に「幼稚園の友だちと遊びたい」と言われ、思い切ってそのママに話しかけることにしました。すると、信じられない言葉が返ってきたのです…!
私の様子にみかねて声をかけてくれたのは、ご自身も“よそ者”としての扱いを受けているママでした。
そう、この幼稚園では地元出身、なおかつ3年保育でなければ“よそ者”に認定され、仲間に入れてもらえないというのです。
次回に続く!
※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・のばら
(ウーマンエキサイト編集部)