ホーム エンタメ > ガン闘病を振り返り…たくさんの人の助けがあって今がある【鼻腔ガンになった話 Vol.76】

ガン闘病を振り返り…たくさんの人の助けがあって今がある【鼻腔ガンになった話 Vol.76】

※この記事は筆者の体験談です。今から20年ほど前の出来事で、ガン治療やホスピスについての一般的な考え方・対応は現在とは異なります。
■前回のあらすじ
栄養士にガン予防の食生活のポイント教えてもらい、塩分のとりすぎや、口の中を噛む癖など、今後注意すべきことが見えてきたのでした。

■ひとつの食材だけでなく、食生活全体を見ること


実際に、「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」の5つの生活習慣に気を付けて生活している人とそうでない人では、将来がんになる確率はどれくらい違うのでしょうか。国立がん研究センターによる多目的コホート研究(40歳から69歳の男女140,420人を対象に1990年より実施)では生活習慣とがんの罹患について長い年月をかけて調べてきました。その結果、この5つの健康習慣を実践する人は、0または1つ実践していた人に比べ、男性で43%、女性で37% がんになるリスクが低かったという推計が示されました





最後は身を挺したギャグで締めたいと思います。

これで栄養士さんとの話は最後になります。栄養士さんから食事の基礎知識を学ぶことによって、ガンに簡単に効くものなんてないということがよくわかりました。

いくら体にいいって言っても、オイルをたくさんとればカロリーが高くなるし、チーズでタンパク質を取ろうと思ったら塩分も脂質も高くなるし、良いと言われるものをひとつ信じるのではなく、食生活全体を見る力も必要なんだなぁと思いました

参考:「科学的根拠に基づくがん予防」/国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス



■ガン闘病を振り返ると…





たくさんの人たちに助けてもらったからこそ、ここからは自分で頑張っていかないと!

いよいよ次回で退院します。

※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。

(やよいかめ)

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