母親の優しさが息苦しい?。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。
社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。すでに彼氏とは別れていたという娘。もう心配しないでと冷たく言い放つのでした。
■前回のあらすじ
自分のために娘が我慢を強いられていたことに、唖然とする母親。そして「彼氏とは別れたから心配しないで」と言い放った娘は、もう今日は帰ってほしいと懇願するのでした。
■娘を傷つけて、私は何をしているの…![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/1/E1699597224249/detail/a8fc2d935b20b3a424d39974a98da2e948476cb3bf54910e020190f32741d590.png)
■「こんなもの」って生きてきただけ…![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/1/E1699597224249/detail/f72dd66d01fcafdc91378c81a8764b54ac398be1ce0eaa9ef2d308ca6efb090e.png)
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/1/E1699597224249/detail/b82dbf6bb518f760d5ef5cecec187ca26e743c9da64da7377adc366794d13bd2.png)
母親自身が幸せで生きることの大切さを、このとき身をもって学んだのでした。
(福々ちえ)