※このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
美穂はユウタとの結婚生活で、義両親のケチさに違和感を抱きながらも幸せに暮らしていました。ふたりめの妊娠を機にマイホームを購入し、仕事に復帰した後はユウタに家賃分を手渡ししていました。家計管理はユウタの担当でしたが、ある日美穂は住宅ローンの督促状を受け取り、支払いが半年も滞納していることを知ります。問い詰めるとユウタは泣いて謝罪。理由は言いませんが、ネットショッピングにお金を使っていたようです。しかしさらにサラ金からの借金が発覚するのでした。
夫は色々なところから借金を…
借金は妻のせい!?
住宅ローンしか出してなかったから借金した!?
ユウタさんはなんと、何軒ものサラ金からもお金を借りていたのでした。
そしてすべては妻の美穂さんのせいだと言うのです。美穂さんが住宅ローン分のお金しか出さないから…
子育てしながら働いて住宅ローン分を負担するのは決して不公平には見えません。そもそもこの分担は夫婦で話し合って決めたことではなかったのでしょうか。
どう考えても自分の浪費を正当化しようとしているように思えてしまいます。
(ようみん)