※このお話は作者は作者さやけんさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
家事育児に追われる日々を過ごすいちこの楽しみは、娘・にこと一緒に駅前のアパレルショップに行くことだった。ふだんは女性スタッフが対応してくれていたが、ある日を境に男性店長から接客されるようになる。
「公式SNSに登録しませんか?」と勧められたいちこは、言われるがままに登録。だが公式マークはついておらず、お店での会話が増えるごとにメッセージの内容もプライベートなものへと変化していく。
恐ろしくなったいちこは店舗に行くのはやめ、お店のSNSもブロック。ところが、店長から不在着信が!さらには自分のSNSに、店長からフォローリクエストが届いて…。








メッセージを既読スルーし、電話番号は着信拒否。すると今度は、SNSアカウントを特定されてしまいます。この状況、どうすればいいのでしょう…。
「今度は家に来るのではないか」「今もずっと覗かれているのではないか」と不安と恐怖に苛まれるいちこ。
一人では抱え切れなくなって夫に相談すると、お店に行って店長に会うと言い出して…?
(さやけん)