女性には、ふたつのタイプがあります。いつも友だちに囲まれて楽しそうな人と、なぜか同性から距離を置かれてしまう人です。
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後者タイプの人もご心配なく。ちょっとした心がけや言動でプラスの効果があらわれ、同性から好かれる人へチェンジできるそう。同性からきらわれないために心がけることを紹介します。
■知らずにしていない? こんな行動女性は敏感な感受性を持っています。そして、相手の話し方や表情、イメージから自分と合う合わないを瞬時に察知しているのです。周りから敬遠されていると感じる方は、もしかしたらこれが原因かもしれませんよ。
とまらないヒソヒソ陰口いつも何かに不満を持ち、陰口をいっている人はマイナスのオーラに包まれています。悪口が日課になっているような人は、決して周りにいい印象を与えません。「同調しつづけるのは、つかれる…」と思われていることでしょう。
悪口をいうと、脳内にはストレスホルモンのコルチゾールが放出し、脳へダメージを与えるともいわれています。つまり、マイナスがマイナス効果を生みだしてしまう結果に…。そんな人とは距離を置きたいと考えるのが普通ですよね。
周りの空気が読めない猛進型明るくておしゃべりが好きな人は、その場を楽しくする人気者です。けれど、度をすぎたおしゃべりはあまり歓迎されません。会話を楽しむ上で欠かせないのは、言葉のキャッチボール。いいたいことを一方的に話しつづけたり、相手の話の腰を折るなんて論外です。自分の言動を再確認して。
止まらない! 過剰な気くばり空気が読めて、周囲に気をつかえるのはすばらしいことですが、ケタ外れな気づかいは考えもの。気くばりされた方が恐縮し、こちらも気をつかわなくては…と相手をつかれさせてしまうことにもなります。「気づかいはスマートに行う」が鉄則ですね。
■出会って数秒で決まる第一印象人の第一印象は、数秒で決まることをご存じでしょうか? さらに、その人の印象は“第一印象で7割が決まる”といわれています。つまり、いったん植えつけられた印象は、なかなか変えられないということ。第一印象は人間関係がはじまる第一歩なのです。
色の効果を活用第一印象のなかでも、視覚による影響が最も大きいといわれています。相手にいい印象を与えたいならば、色の効果も取りいれてみましょう。明るさや、やさしさ、活発性など、表現したいテーマを決めましょう。
カラーは自分を最大限にアピールできる手段と考え、上手にチョイスしてください。カラーの効果はテキメン、自分の気分も演出できますよ。
ナチュラルが基本トータルバランスはナチュラルに、これが鉄則です。個性が発揮できるヘアメイク、ファッションもときにはステキですが、不自然に異彩を放つ人に進んで声をかけたいとは思わないですよね。自分の世界観があるのはよいですが、まずはTPOをわきまえましょう。
声のトーンにも気をつける容姿がさまざまなように、声質もその人によってちがうもの。しかし、声のトーンは自分でも意識できますよね。
人は低い声でボソボソ話されるよりは、明るい声が聞きたいもの。声のトーンを変えることに苦手意識がある人は、「ソ」の音を意識して話すようにしてください。じつは人の心に快く響くのが「ソ」の音だといわれています。
これらのことに気をつけるだけで、人に与える印象はガラリと変わってくるはず。自分自身をみがくこともできて、一石二鳥ですね。
(EKKO)