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「枯れてパサついた胸が踊りました」アラサーの恋バナ実体験マンガに反響集まる

2020-07-30 eltha

 柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)がTwitterに投稿した、ノンフィクション漫画「まきこの恋の話」が4万を超えるいいねがつき、反響を呼んだ。家業の手伝いと日雇い仕事をしながら暮らすアラサー(連載当時)の彼女が、一念発起で通い始めたパソコン教室で出会った彼に恋をする、いたって普通の恋愛ストーリー。しかし、ガツガツアプローチするタイプではないまきこさんに、「久々にキュンキュンした」「枯れてパサついた胸が踊りました」と結末を見守るフォロワーが多数。まきこさんに、ムズキュン漫画についてはもちろん、そこでは描かれていない2人の今について聞いた。

ありのままの実体験恋バナに4.3万いいね 「気づいたら恋しちゃってた」

――ツイッターで大反響となった「アラサーが恋をした話」を描いたきっかけを教えてください。

【柿ノ種まきこ】家族とのやりとりや日雇い仕事のこと等、アラサーの何気ない毎日を漫画にしてInstagramやTwitterに投稿していました。

――今回の話も、ご自身のリアルな話なのでしょうか?

【柿ノ種まきこ】実際に身に起きたことをそのまま描いてみたという感じです。
――友達から聞くような恋バナに、ムズムズしつつも最終的にはキュンっとなる素敵な話でした。SNSでの反響を受けての感想を教えてください。

【柿ノ種まきこ】自分の中では、本当にただ起きたことをつらつら描いたパッとしない恋愛漫画だと思っていたので、まさかこんなに多くの方から反響をもらえるなんて本当に驚きました。

――漫画の後にも、「ふつうの話でスミマセンでした」と、読者さんへのイラストを投稿されていましたね。Instagramで印象に残ったコメントはありましたか?

【柿ノ種まきこ】もともとInstagramで漫画を描き始めて、今年で3年目になりますが、当初からフォローしてくださって漫画を読み続けている方から「いつも漫画読んでたけど、恋愛うまくいってよかったね!」とコメントをもらえた時はうるっとしました。

――アラサーになってから恋をする…というのは、まきこさんにとってハードルが高かったですか?

【柿ノ種まきこ】わたし自身も恋愛をする! という意気込みがあったわけでなく、気づいたら恋しちゃってたという感じなので、恋をすること自体はそんなにハードルは高くないと思います。ただ、アラサーになると恋愛に過剰な期待をせず、諦めが早くなってしまう気がします。

――漫画でも、自分より別の子のほうが好きなのかも…とモヤモヤする場面がありました。それでも、彼の誘いに乗れたことで関係性が進みましたね。

【柿ノ種まきこ】頭で色々と考えてしまう前に、ええいっと新しい環境に飛び込んでみたり、髪形や服装を変えてみたり、何かしら日常に変化を起こすと今回のように恋に発展するようなことが起こるのかもしれませんね。

付き合って1年「コロナ禍で会えない日々も愛を育んでいます」

――続きが読みたいとのコメントも多くみられました。交際がスタートした彼・サトルさんとの現在の関係や、後日譚はありますか?

【柿ノ種まきこ】お付き合いして1年近く経ちますが、ありがたいことにお付き合いは続いています。コロナでなかなか会えない日々は、夜にズーム飲みをしたり、お互いに通販でサプライズプレゼントを贈りあったりしています。

――ラブラブですね! サトルさんとの出会いで、まきこさんが変わったことはなんでしょうか?

【柿ノ種まきこ】もともとすごくインドアなので、サトルさんと出会うまでは家の農作業手伝いと日雇い労働をして、休みの日に漫画を描く……という変わり映えのない日々を過ごしていました。サトルさんと出会ってからは、週末になると映画を観たり趣味の純喫茶巡りをしたり、外出が増えました。

――想像するだけで素敵なカップルです! 人との付き合い方に変化はありましたか?

【柿ノ種まきこ】サトルさんが友達も多く社交的なタイプなので、サトルさんを通じて色々なタイプの友達と知り合えたのが一番大きな変化です。

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PROFILE/柿ノ種まきこ
家業の手伝いと日雇いをしながらマンガを描く。サイゾーウーマンで連載の「日雇い漫画」も好評
Twitter  @kakinotane_m
Instagram@kakinotane_makiko
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