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太って“自虐キャラ”だった過去…本島彩帆里さんが語る、産後ダイエット後の思考の変化

ダイエット美容家・本島彩帆里さん

ダイエット美容家・本島彩帆里さん

 “ダイエット美容家”として活動し、インスタグラムでは27万人ものフォロワーをもつ本島彩帆里さん。産後から1年3ヵ月で20キロのダイエットに成功した自身の経験を活かし、偏らないダイエット方法や心身のケア方法を発信している。“太っている”ことを周囲からいじられても、それを許容して自虐してきたという学生時代の体験談や、ダイエットをするきっかけとなった出来事などについて語ってもらった。

「自分は人より劣っている」 そう感じて“自虐キャラ”になってしまっていた学生時代

ダイエットのビフォーアフター写真

ダイエットのビフォーアフター写真

――本島さんの著書『あなたらしくヤセる 太るクセをやめてみた』に、高校生の頃は太っていて自虐キャラだったと書かれていたのですが、どのような出来事があってそういう意識になっていったのですか?

【本島彩帆里さん】物心ついた頃から自分にコンプレックスがたくさんあって、女の子らしくするのが苦手だったんですけど、高校生あたりから周りの目を強く意識し始めて、太っていることや顔中ニキビだらけなことを「自分は人より劣っている」と感じるようになっていました。

――そこから自虐キャラにも?

【本島彩帆里さん】周りから「白ブタ」とか言われてイジられることも多かったんですけど、笑ってくれるから受け入れてしまっていて…。“イジっても大丈夫な存在”にどんどんなっていきました。「私ってこんなだから」と自分でも卑下していたので、それじゃ周りもそんな扱いをするかなって、今なら思う部分もありますね。

――「白ブタ」って、さすがにひどい…。

【本島彩帆里さん】自虐だったので、言われた本人は笑って「そうだな〜」と受け入れていました。女子からも男子からも関係なくイジられていて、男子に足を持たれて廊下の端から端まで引きずられたこともありました(笑)。自分を大事にできていなかったというのが根本にあって、お付き合いをしていた男性にも全く大事にしてもらえず、物扱いをされてしまっていましたね。

――その頃はダイエットを意識はしていましたか?

【本島彩帆里さん】すごくしていました。りんごダイエットや納豆ダイエットとか、その時期その時期で流行ったダイエットはほとんど全てやっていましたね(笑)。でも、自分の食生活とか生活習慣自体は見直さずに、急に絶食し始めたり、りんごとか納豆ばかりを食べだしたりして、ただ情報に振り回されているだけでした。あとは、お金をかければヤセると思っていて、エステに通ったりもしていました。

「生活そのものを変えないといけない」 妊娠をきっかけに大事なことにきづくことができた

出産直後と現在の比較写真

出産直後と現在の比較写真

――産後に20キロのダイエットをするまでは、体重の増減をくり返していたそうですね?

【本島彩帆里さん】激しくくり返していました(笑)。常にアップダウンをしていて、体重が落ちたとしても体のラインは変わらないといった感じで、もがき苦しんでいました。

――その状態からどうやって抜け出すことができたのですか?

【本島彩帆里さん】妊娠をきっかけに育児書を読むようになって、食べているものが自分の体になり、子どもの血となり肉にもなるという当たり前のことを理解できたのが大きかったです。あと、それまではサプリを飲んで、断食をして、エステに行ってみたいなことをしていたけど、特別にお金も時間もかけられなくなって、「生活そのものを変えないといけないんだ」ということにもようやく気づいたんです。

――お子さんが生まれると、全てが大きく変わりますもんね。

【本島彩帆里さん】生活習慣の延長になるような、隙間時間で何かをするとか、ながらでエクササイズを加えるとか、食事からきちんと栄養を摂るとかいった形に少しずつシフトしていったら、産後に20キロを自然に落とすことができました。

――隙間時間のトレーニングや食生活の知識などは、どのように勉強したのですか?

【本島彩帆里さん】巷に溢れるダイエット本やダイエット情報よりも、お医者さんの本から学んだことが多かったです。あと、母乳にいいとか、子どもにもいい食生活などの本を読んで、必要な知識を得ていった感じです。そういった内容の答えって、どれもシンプルでバランスのとれた食生活なんだと改めて確認できたと思います。

――知識を取り入れても、それを実践して続けていくのは難しいことでもありますよね?

【本島彩帆里さん】以前は0か100かで考えていて、100できなかったら「私はできないんだ」という状態になってしまっていて…。100%じゃなくてもいいので、自分のできたことを確認するという作業をダイエットに取り入れるようにしたんです。まず私は調味料から少しずつ変えていきました。そうやって、「ちょっとずつ地道にできることから変えていけばいい」と体感できたことは大きかったです。

――自分のできたことを確認する作業は、どんな感じで行っていましたか?

【本島彩帆里さん】自分だけが見られるインスタグラムのアカウントを作って、できたことだけをアップして残していました。あと、「できなかった」と自分を責めるだけではなく、責めた後に「じゃあ、できたことは何だっけ?」とできたことも確認する癖をつけるようにしました。

――「完璧じゃなくてもいい」という考え方に変わっていったのですね。

【本島彩帆里さん】エステサロンで働いていたときに、たくさんの方にダイエットカウンセリングもさせていただいたのですが、続かない方は“自分に厳しくて極端”な方が多かったです。本人はそれが基準なので厳しいという自覚がなくて、「まだまだ甘い」って思い込んだり、「やるか」「やらないか」の2択のような極端さが目立ちました。でも、白か黒かではなく、グレーを少しずつ濃くしたり薄くしたりすることが継続につながり、モチベーションもアップダウンをすることが自然なことだと受け入れられるようになりましたね。

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