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ダンナの不倫相手は友だち? 自宅“密会”に乗り込み…妊婦の妻の葛藤「泣きたいのはこっち」

 仲がよかった友だちのInstagramに、夫のものとしか思えない数々のモノが映り込み…。そんな“匂わせ”投稿から不倫に気づいたという、つきこさんの体験漫画『夫の不倫相手は友達でした。』がInstagramで話題だ。作品中で衝撃なのは、相手女性がストーカーとなり嫌がらせを繰り返すシーン。つきこさんは、つらい体験をしながらも、相手女性のような不遇な状況に置かれれば「誰にでも起こりうるのかも…」と振り返る。

SNSの“匂わせ”投稿で発覚、「軽い気持ちで不倫してるんだな」

――旦那さんの不倫に気づいたのは、友だちだった女性のInstagramに旦那さんの持ち物や見覚えのある景色が映り込む、いわゆる“匂わせ”写真がきっかけだったとか。

つきこさん久しぶりの飲み会で、その子からInstagramのIDを交換しようと言われたんです。家に帰って見てみると、「おや?」と思う写真がいくつもあって…。たとえば夫の靴下とか、車内のティッシュボックスとか。あからさまに撮ろうとしたら夫も断ると思うんですけどね。巧妙な映り込みでした。

――飲み会でのLINE交換がきっかけだったんですね。その時のお友だちの様子に、変わったところは?

つきこさん学生時代は私もその子も目立つようなタイプではなかったのに、かなりイメチェンして派手な感じになっていたんです。「昔はこんなふうじゃなかったけどな…」と思うぐらい印象が変わっていたんですが、久しぶりに話して楽しかったので、違和感はとくにありませんでした。

――その後、別の友人の協力で証拠集めをして不倫を確信しますね。自宅で旦那さんとお友だちが密会中のところを突撃します。

つきこさん不倫発覚の時は、怒りよりもショックが強かったんですけど、2人の姿を見た時は、頭に血が上って怒りが勝ちましたね。自分の家で不倫、ということもショックでしたし…。「早く説明してくれよ」と思ったんですけど、夫は不利な状況になると全然しゃべらなくて。すごく情けないと思いました。

――お友だちの様子は?

つきこさん突然泣き出して、「だって結婚してくれるって言ったんだもん」と駄々をこねていました。泣きたいのはこっちだよ…って感じですよね。それに結構ノリが軽くて、思ったより軽い気持ちで不倫しているなと感じました。話を聞いて、彼女はすぐに離婚してくれると思っていたようですが、私は妊娠中でもありましたので、「あなたが思っているほど離婚は軽くできるものではないんだよ」とすごく思いました。

誰にでも起こりうる“暴走ストーカー化”、暴走女を夫が阻止

――一方の旦那さんは、離婚して不倫相手と結婚するつもりはなかったそうですね。

つきこさん双方の言い分がくい違っているので、実際にどうだったかはわかりませんが…、夫は「絶対に結婚するとは言っていない」と断言していました。彼女が精神的にかなり不安定な、いわゆる“メンヘラ”みたいな状態になっていたそうで、関係を止めようと話しても「それなら死ぬ」と脅しに近いことを言われていたようです。

――だいぶ病んでいる様子ですね。

つきこさん後からわかったんですけど、当時、彼女は親と絶縁していたらしくて。同情の余地はないんですけど、いろんな不運が重なって、そんなふうになってしまったのかなとは思いました。

――つきこさんに関係がバレてからは、その不倫女性はストーカーのようにつきまとい暴走していきます。

つきこさんかなり追い詰められて、きっといろんなストレスを抱えていたのに、近くに心の支えになるような人がいなかったんでしょうね。そんな状況で手を差し伸べてくれる人がいたら、誰でも依存してしまうし、それがなくなったら、どうなるかわかりませんよね。気持ちが先走って暴走してしまうとか、自分のことしか考えられなくなることは、誰にでも起こりうるんじゃないでしょうか。彼女にも、別の支えがあれば違ったのかなと、今は思います。

――相手女性が旦那さんに優しくされ、依存した結果、このような事態になってしまったんですね。

つきこさん世の中でも、家庭内でいろんな事件が起きていますよね。うちはたまたま大事に至らなかったけど、環境によって人は変わってしまうんだなって。悩みを全部聞いて優しくしてあげることが、果たして本当にその子のためになるのかなと、すごく考えさせられました。夫の場合も、最初は彼女から「話を聞いてほしい」ということから始まっているので、優しくしているだけで、そうさせちゃうこともあるんですね。彼女もだんだんエスカレートして、こうなってしまったので、やり方次第で別の道があったのではと思います。

相手の思い通りにならない「反骨精神」で戦って

――つらい体験をされましたが、どう乗り越えましたか。

つきこさんなかなか話しづらいことではあるんですけど、誰かに相談するというのが一番いいように思います。私も自分の体験を通して、周囲の人の助けはすごく重要だなと感じました。私自身は、たまたま身近にそういう人がいたので相談できましたが、心配をかけたくないとか、悩みを話せないという方はたくさんいると思います。そういう時に、第三者に聞いてもらうというのもひとつの手段ではあるでしょうね。私のSNSやブログがそういう場になっていけたらなと思っています。

――つきこさんのSNSの反響をみても、同じようにパートナーの不倫に悩む人が多いことがうかがえます。

つきこさん相手の不倫がわかってからは、心が荒れそうになって、「もしかして自分が悪かったのかな」と責めてしまうんです。冷静になると、そんなことないと思うんですけどね。なので、絶対に自分のせいではないということを伝えたいです。それに、「相手の思い通りにはならない」という反骨精神を持って、「こんな相手に負けてたまるか」という気持ちを持って戦ってほしいですね。

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