「納豆ごはん」の美味しい食べ方をSNSで発信している“納豆ごはん探求家”のおぺこさん(
@opeko_natto)。3年前から投稿をはじめ、これまでに300種を超えるアレンジを紹介している。食事はほぼ、毎朝晩、納豆ご飯。「朝は納豆ごはんを食べることで目が覚め、日中は『帰ったら納豆ごはんが待ってる!』というのを励みに仕事を頑張っている」と、話すおぺこさんに、これまで実食した中の「本当においしいbest3」と、お気に入りの市販納豆を聞いた。
斬新すぎる組み合わせ? でも、食べれば驚きのマリアージュ!
おぺこさんが“納豆アレンジごはん”にハマったのは、お弁当用に作ったおかずの余りものを乗せたのがきっかけという。
「お行儀は悪いかもですが…、その味を知ってしまうと、色々な組み合わせを試したくなって(笑)。試せば試すほど新たな味にたくさん出会えることが楽しくなり、気がつけば夢中になってました」
以降、ほぼ、毎朝晩、週14食を食べ続けているおぺこさん。最近では、フォロワーからおすすめのアレンジが寄せらせ、自身では思い浮かばないような組み合わせがに驚くこともあるという。「本当に納豆の食べ方って無限です」と、話す彼女のおすすめアレンジは…。
「タコ納豆ごはん」(写真提供/おぺこ)
「納豆×魚介の相性はとても良く、その中でも茹でダコはプリプリの食感と程よい塩気が納豆の粘りと絡み合うことでネバプリの食感が生まれ、噛めば噛むほど沼にハマる禁断のおいしさ。作り方はシンプルですが、見た目と味のインパクト大。パンチのある味付けも合うので、色んなアレンジで楽しんでください」
<味付けアレンジ>・醤油×ワサビorショウガ・ポン酢×オイスターソース×ラー油・ナンプラー×レモン×ごま油×ブラックペッパー
「クリームチーズおかか納豆ごはん」(画像提供/おぺこ)
「納豆にクリームチーズ!?って思うかもしれませんが、これがすごく合うんです。ごはんの熱で柔らかくなったクリームチーズとおかかが納豆絡まることでコクと香りがプラスされ贅沢な味わい。更にクリーミー×ネバネバから生まれる口当たりもクセになると思います」
<作り方>クリームチーズは小さく切り、ごま油と塩少々で和える。付属のタレを入れた納豆とクリームチーズを軽く和えてごはんにかけ、おかかをたっぷりと。
「福神漬けカレー納豆ごはん」(画像提供/おぺこ)
「カレーライスに納豆をトッピングする方も多いと思いますが、私の場合は納豆ごはんにカレー粉と福神漬けを合わせちゃいます!カレー粉のスパイシーさと福神漬けの甘さと酸味が納豆の粘りにしっかりと絡みついて、ごはんにすごく合います。普段は控えめの存在な福神漬けをたっぷり使い、パリポリと心地いい音を響かせながら、カレーライスでは味わえないこの味を体験してみてください」
<作り方>よく混ぜた納豆に付属のタレ1/2〜、カレー粉小さじ1/2、汁気を切った福神漬けを好きなだけ(味が薄いようならタレを足す)。
納豆好きはもちろん、苦手な人にも試してほしい市販品TOP3
「ファームひなの里 秘伝納豆」(画像提供/おぺこ)
超大粒納豆がぎっしり!「ファームひなの里 秘伝納豆」
「上質な銀の紙箱に入っていて、見た目からも高級感溢れる秘伝納豆は、立派な超大粒大豆を使用しており、大豆を覆う筋膜までも美しい(笑)! 少し混ぜただけでホワッホワの粘り! こちらの納豆にはタレが入っていないので、まずはそのまま。濃厚な大豆の旨みが口いっぱいに広がり、後からくるビターな味わいも楽しめる、まさに大人の納豆です」
お好みで塩を入れるとより味に深みが出てごはんと食べるのはもちろん、お酒も進む一品になるそう。
「粒揃いが美しい中粒納豆は、混ぜるとすぐに柔らかく滑らかな粘りがどんどん生まれます。さらに無添加のタレを入れるとクリーミーな仕上がりに。大豆は噛むごとに甘みを感じられると思います」
もちっと柔らかな食感で、まるでスイーツを思わせるような納豆なんだとか。食べやすいので、納豆が苦手な人にもオススメという。
第3位「道南平塚食品 くま納豆 北海道の鮭節納豆」
「道南平塚食品 くま納豆 北海道の鮭節納豆」(画像提供/おぺこ)
別添えの鮭節タレがユニーク。「道南平塚食品 くま納豆 北海道の鮭節納豆」
「北海道産極小粒の納豆は匂い控えめで混ぜるとどんどん柔らかな粘りに。タレは北海道産の鮭で作られた鮭節がお子様でも食べやすい甘めの醤油だれに漬け込まれており、納豆と合わせてあったかごはんに乗せると、鮭節の香りが格段にアップしてごはんが進みます」
ご飯はもちろん、豆腐に乗せたり、サラダのドレッシング代わりにかけても美味しい、万能な一品とのこと。