一見、普通? 隠された“仕掛け”に夫も息子も仰天、お弁当の「横」「中身」に笑いを潜ませる主婦の愛
2023-06-06 eltha

「家族を驚かせたい」約1年アイデアを温め実現した”仕掛け弁当”
娘さんの入園と同時に始めたお弁当作りは、今年で18年目。娘さんと息子さんが成長した今は、ご主人のお弁当作りが日課という。“壁ドン弁当”を始めたのは2019年。
「高価なお弁当箱ではなく普段使いの容器でもキャラ弁を楽しめたらいいなと思ったのと、『家族を驚かせたい!』その一心で1年ほどアイデアを温めてから実行に移しました」


「夫の昼食時間は1時間弱なので、午後の仕事に向けて、少しでもホッと息抜きできれば、そして笑顔になってくれたら…その一心で作り続けています」
主婦の朝は忙しい。そんな中“仕掛け弁当”を続ける理由を最後に明かしてくれた。
「お弁当作り自体が趣味で、日々の原動力になっています。朝の1時間にどれだけ集中できるか。瞑想に近いものがあります。そして出来上がった時の達成感は格別です。でも、毎日の事なので無理しないことを心がけています。普通のお弁当の時もありますし、おかずは前日の晩ご飯の取り置きや、常備菜も活用しています。おかずはバランスや彩りには気を付けていますが、基本は食べる人が好きな物を入れていますね。短い昼休み時間に苦手な食べ物でトーンダウンしてほしくないので…。いずれにしても、私の趣味に付き合って文句も言わず『キャラ弁』を持って行ってくれる主人には本当に感謝しています(笑)」


「息子にバレたら正座で説教」母が隠蔽し続けるサンドイッチの中身にSNS爆笑
“愛を喰らえサンド弁”は土日の部活弁当として登場することが多いそう。
「部活中の昼食は時間も場所も限られるため、パクパク食べやすいサンドイッチか海苔巻きにしています。サンドイッチの具材にマヨネーズやケチャップをかける時、ふと『何か描きたい!』という衝動に駆られて…(笑)」


「パンで蓋して隠蔽していますが、もしバレたら冷静に説教されると思います。息子は私がインスタグラムに投稿していることを知りません。知られてはならないので、お弁当の撮影など朝はスパイのように密かに活動しています」
茶々弁さんの息子弁はこの他にも、可愛いタコさんウインナーをこっそりと潜ませたシリーズなど、どれも“母の愛と笑い”がふんだんに詰め込まれている。難しい年頃に加え、野菜嫌いの偏食という息子さんのお弁当。それでも「どんなに怒っている時も弁当は作る」と話す茶々弁さん。
「息子は現在、高校2年生。家を出て進学するなど、早ければあと一年で私の作った食事とお別れです。そう思うと、腹が立っても面倒でも『愛の呪い』をかけていこうと思えます。最後のお弁当の日に何を入れるか、なにか感謝のリアクションはあるのか、今から楽しみです」

