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【年代別・日焼け止め】あなたは大丈夫?「10代から60代」女性のための日焼け止めの選び方【皮膚科医監修】

2023-07-19 eltha

年代別日焼け止め選び方NG例

 日焼け止めは、SPFやPAだけでなく、肌に合った成分や配合比率をチェックして選ぶことが重要。また、季節や気温・湿度によって肌の状態や紫外線量は変わるので、1年中同じものを使わず生活シーンに合わせて日焼け止めを選択することが大切。

全年代に問題のないおすすめ日焼け止め

 ミネラル日焼け止めは、天然由来の成分で作られた日焼け止めで、肌に優しく刺激が少ない。また、色補正効果やカバー力もあり、汗や水に強く落ちにくいため使い勝手が良さそう。ミネラル日焼け止めは、10代から60代までの女性におすすめ。

日焼け後のケア方法

 日焼けした後は、日焼け止めをしっかりと落とし、肌を冷やし、保湿し、美白ケアすることが必要。これらのケアを行うことで、紫外線によるダメージを軽減し、肌の回復を促すことができる。

 年代別に日焼け止めを選ぶことで、肌に合ったUVカット効果とスキンケア効果を得ることができる。また、日焼け後のケアも忘れずに行うことが大切。1年中降り注ぐ紫外線、自分の年代に合った日焼け止めを選んで、美白やアンチエイジングに効果的なスキンケアを始めてみよう。
皮膚科医・豊田雅彦氏からのコメント
 紫外線による皮膚障害は、若い時からの“蓄積”によります。紫外線から肌を守ることは、紫外線による光老化や光発がんは長期間を経て少しずつ進行・発症するため、長寿社会を迎えた今日では非常に大切です。年代別の大まかな対策を念頭に、自分の地域、季節、生活スタイルや肌質に応じた日焼け止め対策が重要です。紫外線対策は、保湿と清潔とを合わせた「三大スキンケア」の一つで、肌にとって非常に重要な対策要素であることを再認識してください。
豊田雅彦 うるおい皮ふ科クリニック院長。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医

監修者 豊田雅彦 うるおい皮ふ科クリニック院長。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医

 皮膚科医として、特に皮膚科の患者の中で最も多い悩みである「かゆみ」をとることをライフワークに掲げる医学博士。「頑固なかゆみもアトピーも1分肌活で必ずよくなる:三笠書房」「新しい皮膚の教科書〜医学的に正しいケアと不調改善〜:池田書店」など書籍も多数執筆、好評を得ている。現在までに2,000以上の医学論文・医学専門書を執筆。国際皮膚科学会において臨床 (2002)と研究(2004)の両部門で世界初の単独世界一を受賞。また、国内外で年間最多250以上の講演会・学会発表・保健所指導を行う皮膚病・かゆみのスペシャリスト。現在は千葉県松戸市にてうるおい皮ふ科クリニック(皮膚科、美容皮膚科、漢方皮膚科、アレルギー科、形成外科)を開業、院長として日々患者と向き合い、かゆみを失くすことに尽力している。
うるおい皮ふ科クリニック

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