【家事裏技】美味しい“春キャベツ”の選び方は? 野菜ソムリエプロが伝授「巻きがふんわりしたまん丸が良い」
2024-03-14 eltha
カットしてあるものは、断面が縦長で、芯の高さが3分の1くらいのものが良い
小島香住さん キャベツは大きく3つに分類されます。春(3月〜6月頃)に収穫されるものを春キャベツ、夏(7月〜10月)に高冷地で収穫される夏秋キャベツ、冬(11月〜2月)に収穫される冬キャベツ(寒玉)に分けられます。栽培時期だけでなく、品種も異なるため、巻き方なども異なります。
――おいしい春キャベツの選び方を教えてください。冬の寒玉キャベツとの違いも教えてください。
小島香住さん 春キャベツは、巻きがふんわりしているものを選ぶのがポイントです。扁平な寒玉とは異なり、まん丸で、見た目よりもふんわり軽いものがおすすめです。カットしてあるものなら、断面が縦長で、芯の高さが3分の1くらいのものを選びましょう。
――春キャベツが美味しいとされる理由を教えてください。
小島香住さん 秋に種を巻く春キャベツは、立春の頃になると巻き始めます。日差しが暖かくなり成長スピードが早くなるため、葉がやわらかく巻きが成長します。ふんわりとした食感の春キャベツは人気が高く、生産量も増えています。
野菜ソムリエプロ/管理栄養士 小島香住(こじま かすみ)さん
食品メーカーで営業・商品企画開発・メニュー開発などに従事したのち独立。管理栄養士の知識と育児経験を活かし、企業のレシピ開発やコンテンツ制作、野菜・果物の解説や時短&簡単レシピなどのコラム執筆、セミナー講師としても活動する。
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