有村架純 Special Interview

――昨年は本当に忙しい1年だったと思いますが、プライベートではリフレッシュできましたか？
有村架純お正月に親友に会いました。前日に「お休みが取れたけど、どうする？」って連絡したんですけど、親友は大阪に住んでいるので、もうこっちに来る新幹線が取れなくて。「だったら金沢はどう？」っていう話になって、ちょうど旅館も新幹線も取れたので、2人で1泊してきました。ひがし茶屋町を観光したりして、すごく楽しかったです。その親友は中学からの付き合いなんですが、住んでいるところは離れていても、時間ができると会いたくなります。

――今、興味のあること、やりたいことはありますか？
有村架純海外に行きたいです。ニューヨークとかロスとか、北欧のほうとか。アフリカにも行ってみたいですね。大自然を楽しんで、野生動物を見て、サバイバルもしてみたい（笑）。もともと旅行が大好きなんです。今までに行った国で、特に印象に残っているのはノルウェー。20歳のときにお仕事で行って、オーロラを見たんです。あの風景は忘れられないですね。

――忙しい中でも、やっぱりプライベートな時間は充実させたい？
有村架純プライベートでは、できるだけいろんな世界に触れていきたいと思っています。いろんな国に行くっていうことだけじゃなくて、人と出会ったり、英会話を習うことだったり。高校生のころからずっと茶道に興味があるので、茶道も習いたいですね。高校生のころから興味があって、美しい所作も学べると思いますし、そういう文化は日本人女性として大事にしたいです。

――いろんな人と出会ってみたいということですが、ちなみに会ってみたい人はいますか？
有村架純トム・ハンクスさんです！　『ビッグ』のトム・ハンクスさんがものすごくかわいくて、大好きになって。それ以来いろんな作品を見ているんですけど、本当にお茶目でかわいらしい人だなと思うので、いつか会ってみたいです。共演したいというより、ひと目見るだけでいいんです（笑）。

ヘアメイク：尾曲いずみ　スタイリスト：瀬川結美子　文：加藤恵　撮影：勝又義人
衣装：トップス￥38000、スカート￥25000（共に KOTONA）

3月のライオン
人気コミック『3月のライオン』を実写映画化。若き天才ともてはやされる17歳のプロ棋士・桐山零と彼をめぐる人々の葛藤や生き様を描く。
出演：神木隆之介、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ほか
監督：大友啓史
【前編】3月18日（土）【後編】4月22日（土） 2部作連続・全国ロードショー