乃木坂46北野日奈子、休業明け写真集で「新しい自分が生まれた」 2度の発売前重版
2018-12-26 18:55 eltha
2013年に2期生として乃木坂46に加入した北野は、選抜とアンダー(非選抜)メンバーの狭間で悩み、2017年夏頃から休業していたが、今春から徐々に活動を再開し、復活を遂げた。今年1年の活動を振り返り、「春頃に活動を再開して、最初は不安も大きかったんですけど、すごく成長できた年であり、この写真集をきっかけに新しい自分が生まれました。今、新しくなった自分なんですけど、この私で、これからも活動を頑張って楽しんでいきたいと思います」と笑顔を見せた。
北海道小樽市出身の北野は、初写真集を撮影するにあたって「どうしても、しんしんとした北国で撮影がしたいと思って、北欧の中で選びたい」と希望し、10月下旬からスウェーデンの首都ストックホルム、北極圏キルナの2都市でロケを敢行。氷点下の雪原での犬ぞり体験やトナカイとの2ショット撮影を行い、「サンタさんに会ってほっぺにチューしてもらいました」と喜んだ。
雪が降りしきるなか、ランジェリーでの撮影にも挑戦。「寒くて覚悟は必要だったんですけど、人生でそんな経験する人っていないし、撮影だからこそ外でランジェリーになることができたので、すごくいい経験でした。そんなに私は苦じゃなくて、楽しかったです。外で寒いなか表現するのは過酷だったんですけど、壁にぶち当たって乗り越えられたのは達成感が強かったです」と振り返った。
乃木坂46メンバーは軒並み写真集がヒットしており、北野にも期待がかかっているが、売上目標を聞かれると「すごく大事な私の宝物なので、より多くの方に届くのが一番の願い。数で言うのは難しいんですけど、一人でも多くの方にこの写真集を手にとってもらえたらいいなと思います」と謙虚なコメント。それでも恒例の自己採点の質問には“待ってました”とばかりに前のめりになり、「控えめに言って、無量大数です! 控えめに言って、無量大数です!」と繰り返して笑いを誘った。
「この写真集は本当に心から大切に思っていて、私の大切な宝物。宝物には点数はつけられない。でもつけるとしたら、この世で一番大きい数字だ!と思って無量大数にしました」と自画自賛。「来年に向けてもいいスタートが切れたなと思います。この写真集とともにこれからも成長して行けるように頑張ります」と言葉に力を込めた。
来年の目標を聞かれると、「メンバーがいろんなところで活躍していて、みんなを毎日いろんなところで見て、すごくありがたいことですし、うれしいなと思うので、私もみんなみたいにいろんなところでいろんな人の目に留まれるようなお仕事ができたらなと思います」と目を輝かせ、「動物が好きなので、いつか動物愛護のボランティアをしたい。動物番組にも出たいですね」と話していた。
写真集はあす27日の発売を前に2度の重版(6万2000部)が決定。発売元の幻冬舎によると、予約のペースは同社から昨年12月に発売された3期生・与田祐希の1st写真集(初版10万部)を上回っているといい、品切れを起こさないように重版を検討中としている。