――不倫発覚前から、旦那さんとのすれ違いの生活が描かれています。家事や育児への協力が得られず、大変なワンオペの日々だったそうで…。
マリコさん驚くほど協力してくれませんでしたね。子どもが手のかかる年齢でしたし、すごくストレスでした。専業主婦をさせてもらっていたので、家のことは自分がやって当たり前だという思いでいました。でも、床に投げ捨てられた洋服を見ると、なぜ自分の服くらい洗濯機に入れないのかと思ってしまって…。それがすごく記憶に残っています。
――「せめて自分のことは自分でやって」とお願いしても、やってくれなかったんですか?
マリコさん最初の頃はお願いしていたんですけど、それでもやってくれなくて、次第に伝えるのも苦労を感じてしまって、もう諦めの気持ちでした。話し合おうとしても聞く耳を持たないというか、「俺は仕事が忙しいから、そんなことまでできない」と言われて逃げてしまうんです。私のことに関心がなかったのか、「疲れてる」と言っても「当たり前でしょ」と。
――漫画のエピソードを読むと、旦那さんにはややモラハラな部分もあるように感じます。
マリコさんそうですね。義母が息子のことを大好きで、「何でもやってあげる」というような人でしたから、何でもやってもらって当たり前と思っていたかもしれません。あと、女は家で家事をする、男は外で働く、といった古い考えの持ち主だったと思います。
マリコさん驚くほど協力してくれませんでしたね。子どもが手のかかる年齢でしたし、すごくストレスでした。専業主婦をさせてもらっていたので、家のことは自分がやって当たり前だという思いでいました。でも、床に投げ捨てられた洋服を見ると、なぜ自分の服くらい洗濯機に入れないのかと思ってしまって…。それがすごく記憶に残っています。
――「せめて自分のことは自分でやって」とお願いしても、やってくれなかったんですか?
マリコさん最初の頃はお願いしていたんですけど、それでもやってくれなくて、次第に伝えるのも苦労を感じてしまって、もう諦めの気持ちでした。話し合おうとしても聞く耳を持たないというか、「俺は仕事が忙しいから、そんなことまでできない」と言われて逃げてしまうんです。私のことに関心がなかったのか、「疲れてる」と言っても「当たり前でしょ」と。
――漫画のエピソードを読むと、旦那さんにはややモラハラな部分もあるように感じます。
マリコさんそうですね。義母が息子のことを大好きで、「何でもやってあげる」というような人でしたから、何でもやってもらって当たり前と思っていたかもしれません。あと、女は家で家事をする、男は外で働く、といった古い考えの持ち主だったと思います。