「毒草かよ」「カメムシ味」パクチー嫌いの独特な表現に共感殺到、一方で「おいしいよ？」とパクチー民も応戦

食べられる人か食べられない人か。パクチーほど、好き嫌いが分かれる食べ物はないかもしれない…そんな考えが浮かぶほど、ある女性の投稿した「パクチー体験」が反響を呼んでいる。パクチーを“毒草”と呼び、「食べると強烈な個性を放つジャングルに投げ込まれた気分」と表現するかるめさん（@karume_life）。タイ料理店での戦慄エピソードを公開すると、全国のパクチー嫌いさんから共感とともに「カメムシ味」といったコメントが多数寄せらせ、これにも「いいね」が相次いだ。一方でパクチー民からは「え？おいしいよね？」「追いパクチーする」との声も寄せられており、両者の間には大きな隔たりがあることが伺える。

　ある日、友人とタイ料理を食べに行ったかるめさん。スープの上にはパクチーがドサっ。1本ずつ取り除き、スープを飲んだところ恐れていた事態に…。

――戦慄の「パクチー体験」、反響を呼んでいます。

【かるめ】　苦手な人がこんなにもたくさんいるんだなとなんだか安心しました！　好きという方も多くいて、こんなにはっきり好き嫌いが分かれる食材もなかなかないよな〜と、思います。

――フォロワーからは「カメムシ味」「遺伝子レベルで好き嫌いが決まっている」と言ったコメントも多く寄せられていました。

【かるめ】　いずれパクチーを克服したいと思っていましたが、「カメムシ味」という言葉を食べるときに思い出してしまいそうで、より一層食べたい気持ちが無くなりました（笑）。「遺伝子レベルで好き嫌いが決まっている」ということは初めて聞いたためとても驚きました！　無理矢理克服しようとしても無理なのか…！？と少々落胆しています。

――克服したい、という気持ちがあるんですね。無理しなくても…と思いますが（笑）。

【かるめ】　パクチーに怯えることなく料理を食べたいんです。たまに他の葉物かと思ったらパクチーだったというようなトラップに引っかかります（笑）。ベトナム料理やタイ料理が好きだけど、パクチーが入っているから食べられない…ということも良くありました。取り除いても、ほんの少し残っているだけで強烈な味を感じます。

――パクチーを最初に食べたときの事は覚えていますか？

【かるめ】　もともと強烈な味と聞いていたためなるべく避けていましたが、数年前タイ料理を食べたときに初めて食べました。想像をはるかに超える強烈な味で（あ！！だめだこれ！）とすぐに気づきました。やはり本能的に拒否していたのでしょうか…。

――パクチーはかるめさんの「苦手食べ物ランキング」何位くらい？

【かるめ】　苦手な食べ物は1位レバー、2位パクチー、3位春菊です。春菊が苦手な人はパクチーも食べられないイメージがあります。レバーは幼少期、屋台の焼き鳥を暗闇で食べた際、間違えてレバーを食べてしまったことが未だにトラウマです（笑）。

――最後に、全国の「パクチー嫌い仲間」にメッセージをお願いします。

【かるめ】　パクチーが嫌いということは最低1回はあの「わーーー！！！！！！」となる強烈な味を体験されていると思います。嫌いだとトラウマレベルの体験ですよね。本能的に克服できないという悲しい噂もありますが、敵と思わずこれからも一緒にパクチーとうまく付き合っていきましょう！！！！