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【年の差カップル】33歳差、24歳彼氏はなぜ57歳彼女と付き合った? いつか「彼の両親に伝える」日のために

2024-07-18 eltha

 芸能界をはじめ、YouTubeやSNS界隈で注目される年の差カップル。そんな中、“33歳差カップル”として自然体な日常を発信し、着実にチャンネル登録者数を増やしているのが、ななこさん(57歳)と歩夢さん(24歳)の『【33歳差カップル】ななこ』チャンネルだ。2人はどこに惹かれ合い恋愛関係に発展したのか、迷いや不安、まわりの反応は? 気になるアレコレを赤裸々に語ってもらった。

遠距離恋愛中の33歳差カップル、24歳からのアプローチに「混乱の極み」

 2023年11月から、YouTubeでの動画配信をスタートさせた『【33歳差カップル】ななこ』チャンネル。遠距離恋愛中のななこさん(57歳)と歩夢さん(24歳)のデートの様子や、視聴者の質問をもとに語り合う動画は、「ほっこりして癒される」「同じようなカップルさんを拝見すると嬉しい」「ななこさんのように私も目一杯今を楽しみます」と、多くの人を勇気づけているようだ。

 2人が出会ったのは、約1年前。共通の知人を介しての集まりでのことだった。同じ四国出身で、お互い自然が好きだったことから話が弾んで意気投合。次回は2人きりで出かけることを約束したが、この時点で歩夢さんは一目ぼれだった様子。「細かいことは忘れてしまったんですけど」と照れながらも、「最初から、行ってやるぞ!という気持ちだったような気がします」と振り返る。その一方で、アプローチを受けたななこさんは、頭の中が「混乱」の極みだったようだ。

――歩夢さんから、次は2人でと誘いを受けたときはどんな気持ちでしたか?

ななこ 振り返ってみれば、私も彼に魅かれるものがあったんだと思います。ただ当時はそういう気持ちよりも、年の差とかいろいろな迷いが頭に浮かんで、とにかく自分の気持ちにストッパーをかけていました。

――ストッパーがはずれたのは?

ななこ 最初のデートのときに「ずっと一緒にいよう」と彼は言ってくれて、その後も会うたびに「こんな僕でも付き合ってもらえますか?」と何度も言われました。けれど、私はやっぱり踏み込めないものがあって。かわして、かわしてという状態がしばらく続いていました。でも、会うほどにお互いの気持ちがどんどん寄り添っていって。迷いや不安について自分に何度も何度も問いかけて、彼にもそのことを正直に伝えました。何時間もかけて話し合っていくうちに、いつの間にか付き合っていたという感じです。

重くのしかかる、「いけないことをしているのでは?」の疑問

――具体的に、どんな迷いがあったのですか?

ななこ 自分は年上だし子どもを作ってあげられないし、当然ですが自分の方が先にどんどん年老いていきます。女性としてその姿を見られるのはやはり抵抗がありますし、さらに介護で迷惑をかけてしまうかもしれない。そして、世間一般のモラル…周囲の目を気にする思いがやはり強かったです。

――その迷いや不安はどうやって解消したのですか?

ななこ 正直、今も悩むときはあります。彼は中身が24歳らしくなく、普段はまったく年齢差を感じません。けれど、ふと冷静になって考えてしまったとき、それが自分が凹んでいるときだったりすると、すごく重くのしかかってきて。一緒にいてはいけないのではないか、いけないことをしているのではないか、周りはどう見るんだろうって、良くない方向にばかり考えてしまいます。それがもとで喧嘩のようになってしまったこともありました。さんざん語り合って、彼は揺るぎない気持ちを持ってくれているとわかっているのに、私だけが何度も何度も同じことで揺らいでしまって。「もう別れよう」と言ってしまったこともありました。

――その状況をどうやって乗り越えたのですか?

ななこ YouTubeを始める前にInstagram(ayunana_style)をやっていた関係で、離れているときに何度も写真を見たり、動画を見たりしていたんです。すると幸せな気持ちに戻れて、やっぱり私に必要なのはこの人で、私は彼が大好き…って思えたことが大きかった。あとは、Instagramを通じて知り合った、同じ悩みを持つ人たちと励まし合えたことも、自分に正直に進んでいく力になりました。

職場からは「幸せそう」との声も、「まだ両親には話していない」

――歩夢さんは揺らぐななこさんを見て、どう考えていましたか?

歩夢 男たるもの、一度言った自分の気持ちをそうやすやすと変えてはいけない。そういう確固たる意志を持つ男に僕は憧れているので、そこを目指していけば、間違いはないとずっと考えてきました。

――もともと、年上の女性が好みだったのですか?

歩夢 小中学生時代は同年代の人を好きになっていたので、もとから年上が好きだったわけではありません。ただ、10代後半くらいから『男はつらいよ』とか昭和の映画やドラマが好きになって。年上の女性ならではのおおらかさや優しさに魅かれるようになり、大学時代には教授に恋をしたりしていました。また、パートナーとは今の流行の話よりも、自分が好きな昭和の映画やドラマ、演歌の話がしたいという思いもあって、年上がいいなと思うようになっていました。

――歩夢さんの周囲の反応は?

歩夢 職場の人に言ったときは、初めはすごく驚かれました。でも日が経つにつれて、みんな慣れてきたみたいです(笑)。YouTubeも観てくれているようで、「幸せそうでいいね」と言ってくれるようになりました。でも、両親にはまだ話していないです。

ななこ 彼のご両親については、私が最も悩んだことのひとつでした。ご両親に申し訳ないんじゃないかという気持ちが強くて、彼ともずいぶん話し合いました。やはり33歳という年齢差が与える衝撃は大きいので、伝えるタイミングは本当に重要。だからこそ、まずはきちんと自分たちで絆を築いていこうと、彼と決めました。まだ付き合って1年なので、2人でこれからしっかりと向き合っていくべき問題だと考えています。

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