【栗原ジャスティーン】 私って、負けず嫌いとか、順位にこだわる性格だと思われがちなんですけど、実は正反対。普段はおっとりしてるし、みんなで楽しめばいいじゃん、っていうタイプなんです。でも、目標へは100%自分のベストで挑みたい。大会に出るという目標を持つことで、その期間自分を急成長させられるので出場しています。
栗原ジャスティーン「ポジティブなエネルギーに溢れた自分を発信したい」
2018-06-26 eltha
コンテストに出るのは期限を作って自分を追い込むため
【栗原ジャスティーン】 私って、負けず嫌いとか、順位にこだわる性格だと思われがちなんですけど、実は正反対。普段はおっとりしてるし、みんなで楽しめばいいじゃん、っていうタイプなんです。でも、目標へは100%自分のベストで挑みたい。大会に出るという目標を持つことで、その期間自分を急成長させられるので出場しています。
【栗原ジャスティーン】 私の理想のボディを持ったフィットネスモデルがふたりいて。ひとりはのカティア(・ヘンリー)。すごくグラマーな体をしているんだけど、ちゃんと鍛えているからお腹とは引き締まっている。もうひとりがカリーナ・エル(・リセンビー)。彼女はすごく動けるんですよ。元チアリーダーで、バク転もできるし、180度体が開くほど柔軟性もある。だから、私の理想は、カティアの体でカリナのように動くこと。タイプが極端すぎて、実現可能かどうかはわからないけど、追い求めてみたいですね。
心から運動を楽しんでいる女性は内側から美しい
【栗原ジャスティーン】 今の日本では、ストイックなトレーニングで筋肉バキバキの体をつくることの選択肢を選ぶ人が多いから、そうじゃない選択肢を作ってあげたいなと思っていて。トレーニングをするのはハッピーになるためで、ストイックになりすぎて人生が豊かじゃなくなっちゃったら本末転倒ですよね。
【栗原ジャスティーン】 そうですね。腹筋がなかろうが、くびれてなかろうが、太ももが何cmだろうが、そんなことは本当はよくて、体型は完璧じゃなくても、心から運動を楽しんでいる女性って、内側から美しいじゃないですか。そういう女性がもっともっと増えてほしい。そのためにも、運動も食事もおおいに楽しんで、健康的でポジティブなエネルギーが溢れている自分をどんどん発信していきたいなと思っています。
取材・文/今井洋子 撮影/臼田洋一郎
PROFILE
栗原ジャスティーン ライフスタイルモデル。「べストボディジャパン2015 東京大会」グランプリ、同全国大会2位受賞。2016年より「UNDER ARMOUR/DNS」とアドバイザリー契約。そのほかスチール、CM、雑誌など幅広く活躍。夫は、NFL(National Football League)に最も近い日本人と注目されている栗原嵩。