ショウガ、ネギ、胡椒、カボチャ、レンコン、カリフラワー、にんじん、ごぼう、かぶ、やまいも、鮭、カツオ、サバ、ラム肉、牛肉、味噌、黒砂糖など
「体を温める食材の代表格はショウガですが、ほかにも土の中で育つ根菜類や、イモ類にも身体を温める効果があります。そのまま食べるよりスープや煮込み料理など加熱することで、より内臓を温められ、胃腸の冷えが改善し夏バテ解消に効果が期待できます。また、温かい料理や飲み物にとろみをつけるのも、胃腸を温めるのには有効な調理法です」(藤井氏)
体を冷やす食べ物
トマト、きゅうり、なす、ゴーヤ、レタス、トマト、バナナ、パイナップル、マンゴー、オレンジなど
「胃腸の動きが衰え、食欲の低下など夏バテを起こすので多く摂取することは控えたほうがいいですが、摂取する場合は過剰になりすぎないように注意し、温める性質の食材や薬味、スパイスなどと組み合わせのが良いかと思います」(藤井氏)
暑いときには熱いものを食べるのがいい? 注意点も
「熱い飲食物は発汗を促し、体温を下げる効果がある(気化熱による冷却効果)ということから、そのように言われています。ただ、これには環境の条件(湿度が低い、風通しが良い、衣服は薄着)があり、このような環境下では汗が熱を放散させるので、身体の温度を下げることができます。また、温かい食事、飲み物は内臓を温め、汗の蒸発をより増やしてくれます。ただ、体温の冷却効果は汗が完全に蒸発しないと効果が出ないので、そもそも脱水状態であったり、高温多湿の環境では発汗がしにくいため、温かい飲み物でかいた汗による水分の損失を補うことができません。また、風通しの悪い状態では、汗をかく方が蒸発する速度を上回ってしまい、逆効果となることもあるので注意が必要です」(藤井氏)