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山陰柴犬の仔犬が慕うのは? 母犬でも飼い主でもなく“ねこ先生”、「鳥が初めて目にした者を親とするみたい」

 一緒に暮らしている猫をまるで母親のように慕う“山陰柴犬”の仔犬2匹の写真がTwitter上で話題に。猫の後ろをピッタリとついて歩く2匹の姿に、「鶏が初めて目にした者を親とするみたいな?」「ねこ先生ですね」「この…お父ちゃん感!頼もしい」「ワンコがケルベロスに見えた」などとコメントが寄せられている。写真は写真家の豊哲也さんが撮影したもので、子犬2匹は自宅で飼っている母犬から生まれたのだそう。かわいい盛りの山陰柴犬の子犬の魅力について話を聞いた。

「もう二度と撮れないかもしれない」 仲睦まじい2匹の子犬の奇跡的な写真

――生後約2ヵ月の山陰柴犬の赤ちゃん(楓ちゃん・柚子ちゃん)が顔をくっつけながら走る写真が話題になっています。猫を慕う姿も。反響に対してはどのように感じていますか?

【豊哲也】自分でももう二度と撮れないかもしれないと思うぐらいの写真でしたので、2匹の笑顔でみなさんが少しでも元気になっていただけたらうれしいです。2匹が後を付いて行く猫は、うちで飼ってるやまとくんです。最近ちょっと仲良しです(笑)。やまとも迷惑そうな顔をしてますが、まんざらでもなさそう…楽しそうです。

――どういった経緯で、山陰柴犬を飼うことになったのでしょうか?

【豊哲也】ずっと娘と同じ年生まれのワンコを飼いたいと思っていました。そんな折、友達が山陰柴犬を飼っていたので話を聞きに行ったら、そこに来ていた方も山陰柴犬を飼っていて、ちょうど種付けをしたとのことだったので、ご縁を感じて譲っていただきました。

――山陰柴犬は歴史が深くとても希少な犬種で、性格は“物静か”だそうですね?

【豊哲也】普通の柴犬よりも小さめでおとなしく、懐きやすいとも聞いています。ただ、うちの子たちはまだ若いので、やんちゃさんばっかりです。

「勇気や元気が出て笑顔になれる本を作りたい」そのきっかけとなった一通の手紙

――豊さんは、なぜ犬の写真を撮影するようになったのですか?

【豊哲也】以前は東京、大阪、京都などの都市部に住んでいたのですが、移住した鳥取県大山町の暮らしがすごくいいので、自分の敷地内でなにかいい写真が撮れればと思っていました。初めは記録として撮り始めた犬たちですが、反響が大きかったため、たくさん撮るようになっていきました。

――柴犬の写真集を発売するためにクラウドファンディングをされたそうですが、出版化に対してはどのような思いがあったのでしょうか?

【豊哲也】走り回る子犬を撮影するのは難しいのですが、ある日、仲良く遊ぶ2匹を撮影したら、奇跡的に2匹とも笑ったような顔でこちらを向き、ピントもバッチリと合った写真が撮れました。その写真をTwitterに投稿したところ、いいね数が8万を超える大反響となり、ネットメディアに取り上げられ、地元のテレビ局にも取材をされ、その放送を見て産経新聞が特集記事を掲載してくれて、日本テレビでも紹介され、写真を使った商品化も決まったんです。

――そんなにトントン拍子で色々と進んでいったのですね。

【豊哲也】その後、テレビをご覧になった方から電話をいただき、「ガンで入院している母親に見せたいので写真をプリントしたものを譲ってほしい」と言われました。プリントしたものを郵送すると、後日、直筆のお手紙が届き、「入院中は笑顔のなかった母が写真を見たとたんに笑顔になり、『ワァー!かわいい!』『ワンチャンが2匹、こちらへ駆け寄って来る動作でエネルギーをもらえるー!』と感激しておりました」と書かれていました。

――それはグッとくるお手紙ですね。

【豊哲也】僕の撮った写真を見てそんな風に思ってくれる方がいるんだと、そのお手紙を読んで僕は逆に感激しましたし、その方や他の方にも「写真集とかは出さないんですか」とご質問をいただき、どうにか形にできないかなと思いました。5分ぐらいで読めて、勇気や元気が出て笑顔になれるツールを目指し、今までの僕の人生を振り返り、写真を撮る際に心がけている大切なこと、みなさんに伝えたいことなどを子犬目線のメッセージにして書き添えた作品にしました。

――最後に、今後はワンちゃんとどのように過ごしていきたいですか?

【豊哲也】子犬たちはじきに里親のところに行くので、それまでの時間を大切にしたいと思います。育児期間ならではの、背景が見えるような写真を撮れたらと思いますね。

豊さんがすすめる、山陰柴犬の写真集を作るクラウドファンディングはこちら!
https://bun-ca.com/crowdfunding/production/12

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